生見愛瑠が主演を務めたドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系)が6月18日に最終回を迎え、イケメン俳優の神尾楓珠がまたしても当て馬役となってしまいました。

ドラマは、事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに「恋の相手」と「本当の自分」を探していくラブコメミステリー。年齢もタイプも異なる3人の男性と四角関係を繰り広げます。

神尾が演じたのは、まことの唯一の男友達で会社の同期・朝日結生。優しく包容力もあることから“ブランケット男子”と呼ばれ、社内の女性社員からの人気も高いが、まことを一途に思い続けているという役どころでした。

最終回では、まことが西公太郎(瀬戸康史)からもらったアロマキャンドルの香りを嗅ぎ、記憶を失う前から公太郎のことが好きだったことを思い出す。2人はキスを交わし、公太郎がバックハグで「好きだよ」とささやく甘々なエンディングを迎えます。

結局、朝日を演じた神尾は、またしてもヒロインと結ばれることはなかったのです。

月9に続き、胸キュン枠の火10でも当て馬役を担った神尾。この結果、ネット上では「二代目・間宮祥太朗」と呼ばれるようになりました。

間宮祥太朗といえば、朝ドラ『半分、青い。』や『#リモラブ〜普通の恋は邪道〜』、火10『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』など数々のドラマで当て馬役を演じ、その印象が定着した俳優です。

神尾もまた、間宮同様、その甘いマスクで多くの女性視聴者を魅了しながらも、ヒロインとは結ばれない役柄が続いているのです。

ドラマ業界では、神尾の今後の活躍に期待が寄せられています。

「神尾さんは、間違いなく実力のある俳優です。当て馬役が続いているのも、その演技力が評価されている証拠でしょう。今後、主演を務めるドラマに出演する機会も増えてくるはずです。」(ドラマ関係者)

イケメンなのに報われない…そんなギャップもまた、神尾の魅力の一つと言えるでしょう。今後の活躍から目が離せません。

 

 

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