過激な芸風で先輩芸能人たちにケンカを売ってきたお笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、批判を受けて急速に失速している。

きっかけは、4月のテレビ番組での発言だった。粗品は「YouTuberはおもんない」と持論を展開する中で、かつての先輩である宮迫博之を「あんなもん先輩ちゃう」などと容赦なく批判。これが炎上騒動に発展した。

宮迫は自身のYouTubeで反論動画を投稿し、その後、YouTuber・ヒカルのイベントで「テレビに出てた時の俺を超えてから言え!」と応戦。さらに、粗品がラジオ番組で「芸人じゃなくて、あんなもん一般人やから」と皮肉を連発すると、謝罪動画を投稿し「もう勘弁してくれへんかな」「僕はもう、負けで」と敗北宣言した。

しかし、粗品は6月17日にアップした動画で「全部コントなんで」と、一連の発言をネタだったと釈明。しかし、この苦しい言い訳は空回りし、炎上に油を注いでしまった。

お笑いファンからは「一番つまらないパターンの説明」「さんざん相手を侮辱しておいて、やり返されたら「冗談やーん」ってことか」「都合が悪くなると「釣りでした~」とか、小物すぎるだろ」など、批判が殺到している。

宮迫はヒカルのYouTube動画で「芸人同士のイジリって、やっぱり関係性であったりとか、リスペクトありきでやり合いするのが面白いところ」とコメントし、「こんな完全に干された弱り切った54歳をイジメるのはやめた方がいい」と粗品に苦言を呈した。

この騒動を機に粗品が改心するのか、はたして今後も他人を巻き込んで傷つけるような芸を続けるのか、注目が集まる。

JewelVox 本店

BORDER FREE cosmeticsセット

TSUTAYA オンラインショッピング