女優の米倉涼子が、6月14日放送のNHK総合『あさイチ』プレミアムトークに出演し、2019年に難病の低髄液圧症候群を患っていることを公表して以来、初の生放送番組出演を果たしました。
米倉さんは昨年、世界配信され話題となった主演ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』が、NHKプレミアムで9日から地上波初放送されています。
『あさイチ』では、同ドラマで米倉さんが演じることを熱望したという「国際霊柩送還士」という知られざる専門職への思いや、米倉さんを世界が認めた主演ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』などについて語りました。
米倉さんといえば、やはり代表作『ドクターX～外科医・大門未知子～』でしょう。しかし、2021年10月期以来放送されていません。
関係者によると、米倉さんは難病に加え、2022年には急性腰椎症と仙骨関節障害も患い、『CHICAGO』を降板した経緯もあり、長時間のロケは困難な状況とのこと。そのため、テレ朝には降板を申し出たといいます。
一方、18日には『ドクターX』が初めて映画化されることが発表されました。『劇場版ドクターX』として12月6日に公開され、岸部一徳、内田有紀らおなじみのキャストが勢ぞろいします。
米倉さんにとってライフワークともいえる『ドクターX』が映画で完結を迎えることになり、今後は海外生活も視野に入れているのではと推測されています。
難病を抱えながらも女優業に邁進する米倉涼子。今後もそのパワフルな演技と美貌で、私たちを魅了してくれることでしょう。
