広瀬アリスさん主演の月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)が、6月17日に最終回を迎えた。しかし、あまりに唐突で雑な結末に、多くの視聴者が呆れの声をあげています。

主人公の明日香(広瀬)は、記憶を失った遥斗(眞栄田郷敦)に告白するも振られてしまいます。しかし、その後、コンサート会場で遥斗から逆告白され、2人は結ばれます。

そしてドラマは突如8年後へ。2人は結婚し、幼い子供をもうけていました。

この展開に、視聴者からは以下のような声が寄せられています。

「感動も胸にグッとも何も来ない」
「時間返して」
「笑えも泣けもしないドキッともしない恋愛ドラマひさしぶり」
「雑すぎ」「ありきたり」
「最終回だけ別ドラマかと思った」
また、ドラマ全体を通して「展開が遅い」「演技が大根」「ストーリーがつまらない」といった意見も多くありました。

実は、近年の月9ドラマは低迷傾向にあります。

2023年12月期の『ONEDAY~聖夜のから騒ぎ~』は、視聴率低迷のため打ち切りが決定。
2024年4月期の『君が心をくれたから』も、低視聴率で話題にならず。
7月期はSnow Man目黒蓮主演で巻き返しなるか?

7月期の月9ドラマは、Snow Manの目黒蓮さん主演の『海のはじまり』が放送されます。有村架純さんも出演し、話題性はあるものの、視聴者の心をつかむことができるのでしょうか。

月9ドラマ復活のためには、視聴者が共感できるストーリーや、魅力的なキャラクター作りが不可欠です。今後の月9に期待したいですね。