女優・宮沢りえさんが、9日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演し、社会現象を起こした写真集『Santa Fe』の裏話を赤裸々に語りました。

芸能生活40周年を迎えた宮沢さんは、山崎育三郎さんと井桁弘恵さんをゲストに迎え、軽快なトークを繰り広げました。

番組の中で話題に上がったのが、18歳の時に発売された写真集『Santa Fe』。累計発行部数165万部という、日本の芸能人写真集として未だ破られていない記録を持つ、まさに伝説の作品です。

撮影当時、海外にいた宮沢さんは、帰国時に「700人もの記者やファン」が空港に集まったというエピソードを披露。スタジオの驚きをよそに、「ウソかも...400人か700人だったかな?とにかくすごい人数だった」と語りました。

撮影地となったニューメキシコ州の街・Santa Feについて、「本当に素晴らしくて」と振り返った宮沢さん。「風景と自分の肉体表現の相性が、撮っている時から手応えがあった」と、写真集への思い入れを語りました。

今年1月に亡くなった写真家・篠山紀信さんとの思い出も語り、「時代を切り取る眼差しと、本当にアンテナが高くて...スゴく軽やか」と、篠山さんへの深い敬意を表しました。

視聴者からも、「伝説の『Santa Fe』は今でも大事にしてるよ」「私も友達も持ってる」といった声が寄せられ、多くの人々に愛され続ける作品であることが改めて証明されました。

宮沢りえさんの『Santa Fe』は、時代を超えて人々を魅了し続ける、まさに不朽の名作と言えるでしょう。