バラエティ番組「陣内&ケンコバが勝手にお祝い!! いらっしゃい!シン・テンマバシ」で、タレントの陣内智則さん(50歳)が、意外な過去を明かしました。

番組では、陣内さんとケンドーコバヤシさんが大阪・天満橋エリアをぶらぶら散策。訪れた寿司店で、店主の修業時代の話に花が咲きます。店主は、当時は「鉄拳が飛んでくるくらい」の厳しい修行だったと語りました。

この話を聞いた陣内さんは、「本当そうやった。俺のときも」と共感を示し、続けて「僕もお寿司屋さんやったんですよ」と衝撃の告白をします。

18歳の頃、吉本興業の養成所に通っていた陣内さんは、生活費を稼ぐために寿司店でアルバイトを始めました。ところが、手続きのミスにより、アルバイトではなく正社員として雇われてしまうことに。

陣内さんは、「2年間社員、マジで。だから退職金もいただいた」と、当時の状況を説明します。

「吉本のNSCって学校に通いながら、一応、バイトでお世話になるつもりだった」のに、まさかの社員登板。しかし、「鮨萬」でしっかりと働いているうちに、「あっ、俺、違う」と気づいたといいます。

そして、「俺、お笑いしに来たんや」という思いを胸に、寿司店を退職し、芸人の道へと進んだことを語りました。

陣内さんの意外な過去に、視聴者からは驚きの声が上がっています。

寿司職人としての経験が、陣内さんの芸にどのように影響を与えているのか、今後の活躍にも注目です。