ももクロ玉井詩織、ソロコン空席で苦戦!

ももいろクローバーZの玉井詩織が、初のソロコンサート『いろいろ』の大阪公演を6月5日と6日の2日間行いました。

東京公演はすでに3月に東京国際フォーラムで行われており、好評を博しましたが、大阪公演は追加公演ということもあり、チケットは9160円で、集客状況は注目されていました。

しかし、2日間の公演はともに当日券が販売され、会場を埋めるには至らなかったという厳しい結果となりました。

キャパ2700人埋まらず…低迷の兆候?

キャパシティ2700人という決して大きな会場ではないにもかかわらず、チケットが完売しなかったことは、玉井のソロ活動の低迷を象徴していると言えるでしょう。

ミニアルバムは好調も…

6月4日に発売された玉井のミニアルバム『colorS』は、6月3日付のオリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得。しかし、その推定売上は4090枚と、ウィークリーで1万枚に達するか微妙な状況です。

ももクロ全盛期の面影はどこへ?

ももいろクローバーZといえば、2014年に女性グループとして初の国立競技場ライブを行い、2日間で11万人を動員したことでも有名です。

また、2016年~17年には有安杏果、佐々木彩夏ら当時のメンバーが、ソロコンサートでも横浜アリーナや日本武道館で公演していました。

これらの実績と比較すると、玉井のソロコンサートの規模は明らかに小さく、ももクロ全盛期の面影は感じられません。

タレントパワーは高いのに…

ももクロは、タレントパワー調査で常に上位にランクインするなど、高い人気を誇っています。

しかし、今回のソロコンサートの空席問題は、タレントパワーと実人気が必ずしも一致するわけではないことを示していると言えるでしょう。

グループの勢い低下も影響?

ここ数年はももクロのメディア露出が減少し、メンバーの結婚・離婚などもあって、グループ全体の勢いが確実に低下していると言われています。

グループの勢い低下は、必然的にソロ活動にも影響を与えるため、今回の玉井のソロコンサートの空席問題は、ももクログループ全体の低迷を象徴していると言えるかもしれません。

ファンからは厳しい声も…

今回の玉井のソロコンサートの状況を受け、ファンからは厳しい声が寄せられています。

《アリーナかと思ったらこのレベルの箱で余ってんのか》
《30歳前後で結婚すれば、そりゃ下り坂になる》
《タレントパワーランキング高くても大阪のホールでのライブ埋まらないのか》
《動員数も再生数もアルバム売上もボロボロ 完全に落ち目ルートに入った》
これらの声からも、ももクロと玉井詩織の現状が厳しいものであることは明らかです。

メンバー全員30代突入でグループにも黄信号?

ももクロのメンバーは全員が30代を迎えようとしており、グループとしても節目を迎えていると言えます。

今回の玉井のソロコンサートの空席問題は、ももクロが今後どのような道を歩んでいくのか、大きな注目を集めることでしょう。