芸能事務所「PPエンタープライズ」の社長・よきゅーんさんが、テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」に出演し、人気コスプレイヤーえなこさんを売り出した際の戦略を明かしました。

えなこさんとの出会い

よきゅーんさんは元々、お笑い芸人はなわさんプロデュースの女性オタクアイドルユニット「中野腐女子シスターズ」のリーダーを務めていました。その後、メイド喫茶の経営を経て、コスプレ界で注目を集めていたえなこさんと出会います。

グラビアデビューへの道

当時、えなこさんはメイド喫茶で働いていましたが、よきゅーんさんはその才能を見抜き、本格的なグラビア活動を視野に入れます。しかし、大手グラビア雑誌の編集部に売り込んだものの、コミケの自費出版写真集の販売部数が数千冊だったため掲載は見送られてしまいます。

反撃とヤングジャンプへの売り込み

この一件でよきゅーんさんは意地になり、えなこさんとともに断られた出版社のライバル社へ売り込みに行きました。コスプレに特化したグラビアを提案し、その熱意が功を奏して「週刊ヤングジャンプ」の巻末グラビアに掲載されることになります。

戦略のポイント

よきゅーんさんは、えなこさんを「ヤングジャンプでしか見られない」という希少価値のある存在として売り出す戦略を打ち出しました。その結果、えなこさんはヤングジャンプの表紙を飾り、人気コスプレイヤーとしての地位を確立しました。

まとめ

元アイドル社長の情熱と戦略によって、無名だったえなこさんが人気コスプレイヤーへと登り詰めたという、まさにシンデレラストーリーと言えるでしょう。このエピソードは、夢を叶えるためには諦めずに挑戦し続けることの大切さを教えてくれます。