5月26日放送のフジテレビ「だれかtoなかい」にて、女優の鈴木保奈美さんとMCの中居正広さんが、神奈川県南部の出身高校についてトークを繰り広げました。

番組では、鈴木さんの高校3年生時の制服姿が紹介されると、中居さんは「かわいい。大好き。やっばー」とベタ惚れの様子。鈴木さんが写真が小麦色である理由を「海の近くだったんで、高校が」と話すと、中居さんは「僕は噂を聞いてますよ」とニヤリ。鈴木さんも「だって、すぐ近くじゃないですか」と反応しました。

中居さんは藤沢市出身、鈴木さんは東京都生まれながら茅ヶ崎市育ちと、二人は神奈川県南部のご近所さんだったようです。

出身高校について、中居さんは鈴木さんの 県立鎌倉高校について「すごくいい高校ですもん。鎌高なんですよ。進学校だから」とコメント。鎌倉高校には「神奈川県・湘南エリアを代表する進学校」とテロップが付けられ、現在でも偏差値65と難関であること、国公立大学への進学者も多い名門校であることが紹介されました。

一方、中居さんは自身の出身校を 私立平塚学園だったことを明かし、「知り合うことがないというか、教育が違うというか」と鈴木さんに伝えます。鈴木さんも「棲み分けしてましたよね」と、1980年代当時の神奈川県の高校ヒエラルキーに触れました。

番組では、二人がそれぞれ通っていた高校についてさらに詳しく語っていましたが、詳細はここでは割愛します。

今回のトークから、中居さんと鈴木さんにとって、出身高校が学生時代のアイデンティティや価値観形成に少なからず影響を与えていたことがうかがえます。また、1980年代神奈川県における公立と私立高校の間にあった「格差」についても興味深いエピソードが語られました。