東京の屋形船ではたらく社長のblog -56ページ目
<< 前のページへ最新 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56

驚き

今日も暑いですね!



さて、今日は驚いたことがあります。



ドラミちゃん


最近当社に入社した女性スタッフ(24歳)、ドラミちゃんのような

風貌なのですが、実は彼女、かなりパソコン操作に慣れているということが

発覚しました。



私たち屋形船業界は「超アナログ」人間のかたまりなので、私もこの

ブログを書くので精一杯・・・

他のスタッフもしかり。



スタッフそれぞれ、みんな「いいところ」があります。

刺激を受けあって、共に成長したいと思っています!!



松本でした。

ケータイde大抽選会、好評です

屋形船 濱田屋 ケータイ抽選会



おかげさまで「ケータイde大抽選会」、大好評です。



期間中濱田屋の屋形船をご利用のお客様、皆様にご参加

いただける「ケータイde大抽選会」を開催しております。


ご乗船時にエントリー用紙をお渡しいたしますので、お手持ちの

携帯電話番号(お持ちでない場合はお名前など)をご記入いただき、

スタッフにお渡しください。


ご乗船中に、ケータイを使った抽選会を開催し、見事ご当選の方

には話題の写真集、コーヒーメーカー、扇風機をはじめ、各種おもしろ

グッズなどをプレゼント!


青木さやか写真集 コーヒーメーカー 扇風機



残念ながらハズレた方にも、参加賞を差し上げます。


貸切のご宴会なら、お仲間と盛り上がること間違いなし!

もちろん少人数からOKの乗合船でも開催しますので、袖振り合うも

他生の縁、せっかくの屋形船での出会いを、より印象的に盛り上げます!




この企画、最初はどうかなぁって思ったんです(笑)


でも予想に反して、お客様の反応はすごい! 皆さん喜んでくれます。

やはり人気なのは「青木さやか写真集」。巷で話題ですが、意外と

中身を見たことのある人が少なく、男性よりも女性ウケがいいようです。


幹事さんのお役にも立てたようですし、この夏はこの企画で行きます!


実はけっこう企画をマネされることが多いのですが、私は太っ腹ですので

気にしませんから、どんどんマネしてください(笑)

夏の特選会席「夏祭り」のご紹介

屋形船での料理って、「天ぷら」をイメージされる方も多いですよね。



船内で揚げたての熱々天ぷら・・・本当に美味しいですよ!

でも濱田屋はちょっと違います。




濱田屋は「お料理自慢」。

和の「匠」による、季節の特選会席をご用意しております。

今年の夏の会席、その名も「夏祭り」。



屋形船 会席 「夏祭り」



美容と健康におすすめの「鼈(すっぽん)の黄金スープ」や、

冷たい「さっぱり素麺」、常連のお客様に人気の「かき揚げ丼」など、

趣向を凝らした数々のお料理でおもてなしいたします。





屋形船濱田屋 夏の特選会席 「夏祭り」 ~お品書き~



■先付


穴子


・江戸前穴子のふっくら煮
厳選した穴子をふっくらと炊きあげました。料理長自慢のつめをかけて。


・自家製烏賊の塩辛
いかの旨みを極限まで引き出した、自家製の塩辛です。


・本日のおすすめ小鉢
本日入荷の食材を、料理長のアイディアで小鉢に仕立てました。


・枝豆
夏ならではの一品。ビールのお供には欠かせません。



■サラダ
完熟トマトとシーフードのジュレのせサラダ 爽やか仕立て
完熟トマトの甘みと、新鮮な海の幸が、さわやかな酸味のジュレと調和した逸品です。



■季節の一品
しったか貝の酒蒸し 磯風味
しったか貝をやわらかく炊き、磯の香りを大切に残した、海を想わせる一品です。



■御刺身
真鯛・鮪・鰹・鱒(ます)・本鯒(こち)・帆立・赤貝・アオリイカより、厳選五品
新鮮な魚介類を豪華な舟盛りに仕立てました。



■季節の揚げたて天ぷら
活穴子・海老・キス・茄子・アスパラ・えんどう豆・岩海苔のかき揚げ
船内で揚げたての熱々を、一品ずつお席までお持ちいたします。


揚げたて天ぷら



■自慢の一品
鼈の黄金スープ
美容や美肌、健康に効く高級食材「すっぽん」の旨みが琥珀色の

スープに凝縮された、濱田屋自慢の逸品です。

コラーゲンやビタミンB1たっぷりで女性に大人気。



■香の物
季節の香の物いろいろ べったら漬・しば漬・たくあん
箸休めに、季節のお漬物をどうぞ



■御飯物
小柱のかき揚げ丼
もともとは賄いのお料理。常連のお客様にお出ししたところ

大変好評でした。おなかいっぱいでも食べれてしまう、魅惑の一品です。


夏祭り かき揚げ丼



■汁物
さっぱり素麺
夏の風物詩、キンキンに冷えたそうめんをご用意いたしました。

音を立ててすするのが、粋な江戸っ子の食べ方です。



■デザート
白桃とレモンのクリスタルジュレ
甘い白桃のコンポートを、透明感あふれるさっぱりとした

ジュレとともにいただく、後味すっきりのデザートです。



※お飲み物は飲み放題です!

※お料理の内容は、仕入により多少変更になることがございます。




料理は本当にお客さまにお褒めいただくことが多いです。

せっかくの屋形船、五感で満足して頂きたい・・・

料理長をはじめ、スタッフ全員がそう思っています。





屋形船濱田屋 の松本博幸がお送りしました!

屋形船の粋な設備

え? これが屋形船の船内なの?という設備を紹介します。



流水の滝


まずは屋形船初、「流水の滝」でお出迎えです。

乗船はおひとりずつ玄関で靴を脱いでいただきますから、その

ちょっとしたお時間を少しでも楽しんで頂こうという思いから

設置しました。職人さんの手作り、一品物です。




坪庭


玄関には坪庭を配しました。

こちらで靴を脱いでいただきますが、うちの屋形船には

大型の下足入れが付いています。

「靴をビニール袋に入れて・・・」という無粋なことはありません。

比べて頂きたいポイントのひとつです。




お座敷


第十八濱田丸は、畳敷き80畳の大広間。

天井も高く、ゆったりとお過ごし頂けます。

窓には雪見障子を配し、窓越しに粋な風景を楽しんで頂けます。




屏風


すごい贅沢なスペースの使い方ですが、思い切って

屏風を置いてみました。

屋形船も(言い方は乱暴ですが)箱物商売。

1隻の屋形船に何人乗れるかで収益が変わってきます。

ですから、玄関も無しにいきなりお座敷、ということが

普通なのですが、乗船口側の方も平等に楽しんで頂くために、

屏風を置いてみました。季節によって柄も変わります。




トイレ


勿論トイレは完備です。

水洗で男女別、男性小用も作っちゃいました。

お酒が進めば気になるトイレ。

いつもスタッフがきれいに掃除して、気持ちよくお使い

いただけるように努力しています!



他にも最新型通信カラオケ完備!

船の上でどうやって通信するんでしょう?って思いますよね。

カラオケがお好きな団体様の宴会では大好評です。

たまに乗合船(少人数グループの乗り合わせ)の時も、お客様

同士が盛り上がってデュエットなんてことも。これも一興ですね。



音響にもこだわりました。

スピーカーはBOSEです。とにかくできる限りのことを尽くした

屋形船ですが、次の新造船はもっとすごいことを考えています。



どうでしょう? ちょっとびっくりしていただけましたか?

日本最大級の屋形船 第十八濱田丸

屋形船って、「漁船に屋根がついただけ」というイメージを

お持ちの方も少なくないと思います。




屋形船 第十八濱田丸



日本最大級、全長30mの大型屋形船、第十八濱田丸です。



最大乗船人数は95名(本当は100名超ですが、余裕をもったお席の

配置を心がけています)と、スケールは日本最大級。

ギュウギュウに詰め込んだお座敷では、やっぱり楽しめませんよね。

また大型船ですから、船に弱い方でも安心してお楽しみいただけます。


最上甲板(屋根の上)には、自慢のプロムナードデッキを完備。
デッキ上には常時スタッフがおり安全管理しておりますので、

「一杯やりながら」ゆっくりと夜景をご堪能いただけます。

(コストの関係でスタッフを置けない船は、デッキで乾杯を禁止

しているところもあります)



陸上のお店にいるのと、何ら変わりはないホスピタリティ。

むしろ、素敵な夜景と屋形船ならではの雰囲気を味わっていただけますから、

常連のお客様は、忘年会や新年会、歓送迎会や結婚式二次会など、

いろいろな用途にお使い頂いています。



どうですか? 少しは屋形船のイメージ、変わったでしょうか?






日本最大級の屋形船、「屋形船濱田屋 」の松本博幸がお送りしました!

ブログを始めてみることにしました

屋形船ガイド




屋形船濱田屋 、四代目当主の松本博幸でございます。

ある方にブログを勧められ、ようやく登録を済ませました。

毎日は書けないかも知れませんが、どうぞ宜しくお願い致します。




濱田屋の歴史は大正時代にさかのぼります。

現在の浅草水上バス発着所にて「恵比寿屋」という屋号の割烹旅館の傍ら、

網船や釣船、そして屋形船を営んでおりました。



当時は船遊び、釣りなどのために貸し船のお世話をさせていただき、

お料理と宿を提供させていただく、というスタイルが主流で、現在も

屋形船や釣り船などの観光船事業を営む会社を「船宿」と呼ぶのは

この頃の名残であると思われます。



その後関東大震災の影響により浅草の地を離れることとなり、現在の

千住に移転、屋号も割烹旅館「恵比寿屋」から、船宿「濱田屋」に改め、

このときに現在の「屋形船」が確立されました。



激動の昭和の時代、東京の屋形船は「観光船事業」へと姿を変え、

お花見や花火大会観覧、ご宴会にとお客様のさまざまなニーズに

お応えして参りました。




屋形船でお花見



時は平成になり、東京湾の屋形船は大型化、近代化が進みました。

船内は冷暖房完備、通信カラオケ搭載、水洗トイレの整備など、

設備的には陸上のお店となんら変わることなく、お客様にもっと快適に、

もっと楽しんでいただこう、という姿勢が、東京で屋形船が活発になった

理由のひとつであると思います。


私たちも、日本最大級の屋形船「第十八濱田丸」を有しており、

屋根の上にあがれる「プロムナードデッキ」もいち早く取り入れ、玄関には

「流水の滝」や「坪庭」など風情のある演出を心がけました。




屋形船 第十八濱田丸




屋形船でのお食事といえば、江戸前の「揚げたての天ぷら」が主流です。
船の上で揚げる熱々の天ぷらは、本当に美味しいですよね。


でも私たちは、名物の天ぷらに感けることなく、素敵な夜景に負けない

お料理を・・・と思い、和を極めた匠、濱田屋の料理長とともに、旬の

特選会席をご用意させていただきました。季節の移ろいを「五感」で感じて

いただくための、私たちからのご提案です。



屋形船でのご宴会




船は最高であると自負しております。

お料理も、考えられる最高のものをご用意しております。

でも、一番大切なものは何か。



私たちは「おもてなしの心」だと思っております。
お客様の数だけ、おもてなしの「形」があります。



「お客様にお喜びいただけ、ゆっくりくつろげる、想い出に残るような時間を提供したい」




今現在の濱田屋は、「屋形船」だけで営業しております。



割烹旅館、釣り船事業を営んでいた初代、二代目当主の時代は、

並ならぬ努力と苦労があったことと思います。


今の私は幸せなことに、私の大好きな「屋形船」に専念することができるのです。
だからこそ、屋形船をご利用いただくお客様に、そのすべてを捧げたいと

思っているのです。


初代当主から続く、伝統的な「濱田屋」のプロフェッショナリズムを貫き、
これからもお客様の「笑顔」を経営目標とし、日々チャレンジし続けていきます。



そしてこのブログというものを通じ、少しでも多くの方に「屋形船」の

楽しさ、素晴らしさを感じて頂けたら、と思っています。



今後とも末永くよろしくお願い申し上げます!!



屋形船濱田屋 の松本博幸でした!

<< 前のページへ最新 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56