横浜元町 整体療術院やか
自律神経失調症の方が日常的にお困りの症状はたくさんあるので
どうしたらいいのか分からなくなっているのが実情です。
モチロン症状数が少なく程度が軽ければあまり心配していないと思います。
「一番よくないパターン」は、
思春期の時に起立性調節障害で悩んでいてそれが改善しないまま、
又は自分が起立性調節障害であったことが分からないまま成人になり
今度は自律神経失調症になってしまうことです。
起立性調節障害も自律神経失調症も後天的に発症するので早めに対処すれば治っていくと信じています。
さて、先日ご来院頂いた方の場合、
結果からすると、「一番よくないパターン」になっていました。
思春期の事をお聞きしたら起立性調節障害の症状が発症していたことが分かりました。
症状としては中程度だったようで、
学校も卒業でき、結婚もされています。
現在は、お子さんがお一人でご主人と3人家族です。
今、どんな症状でお困りかというと
・ 突然起こる頭痛
・ 極度の首痛
・ 呼吸が浅い
・ 車に助手席に乗ると前の車が何時急停車するか心配で声が出てしまう
・ いつもイライラしている
・ 子供の将来が心配で強く注意してしまう
このような事に自分も心配してしまう様でした。
では、どのような改善方法があるのでしょう。
・ 突然起こる頭痛
・ 極度の首痛
・ 呼吸が浅い
この症状は整体で改善できますが
・ 車に助手席に乗ると前の車が何時急停車するか心配で声が出てしまう
・ いつもイライラしている
・ 子供の将来が心配で強く注意してしまう
これらの症状は精神的なサポートが必要です。
例えば、「子供の将来が心配で強く注意してしまう」などは
子供のために強く注意してしまうのではなく、
自分の思い通りに子供が行動しないのでイライラしてそれが言葉に出てしまいます。
このような場合、必ず子供は反発するので、
その反発が今度は自分に跳ね返ってきて更にイライラが募ってしまいます。
なので、こんなアドバイスをしました。
最初、1日に10回強く注意をしてしまううちの1回は子供を褒めてあげなさい。
慣れてきたら褒める回数を増やすように。
すると、数日したら
子供が、
「お母さん、褒めてくれてありがとう!」
「と言ってくれて本当にうれしかった」
このことでとても精神的に楽になったと思います。
如何でしょう
自律神経失調症でお困りの方は日常生活の中にチョットしたことを変えてみるだけで凄く目の前が明るくなると思いますよ。