ゑびすたろうのラーメン紀行・東京都大田区西六郷2-14-11黄龍(ワンロン) | ゑびすたろうのブログ

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さてと本日は、先週末に行ったラーメン屋さんのお話。

年度末と言う事もあり、毎年三月ミドルから週末に打ち合わせをするのが昔からのうちの会社の御約束で、土曜日も午後2時半から打ち合わせがある事もあり、毎週土曜日の買物をサクッとこなして10時半前に買物の全工程を終了したので、ちょいと前から気になっていたとある中華料理店へ行く事に・・・

午後から始まる打ち合わせに遅れてはいけないので、取り敢えずガレージから久々に『赤い彗星』ことアプリリアSR125改を引っ張り出して、月に一度の車体正常化の為の乗り出しをしました。

私のバイクどもの主治医である東京都調布市にある『バイス』さんでセカンダリギア交換&整備後は、特に大きな問題もなく

うちの無敵の原付二種の『黒い悪魔』と比較にならないくらいの加速をするのは、此奴が4stではなく空冷2stだと言う事であり、

昔から2stロークエンジン搭載車の乗車経験がないライダーには、ちょいと危険な車両だったりしまっす┐(´∀`)┌


まぁ、私がバイクに乗り始めた1980年にはゴロゴロと2stバイクが巷に溢れていたものの、時間が経過するにつれ数を減らし、現在の日本ではもう見ることの少なくなった絶滅危惧種なんですけどねぇ。


そんなイタリアの絶滅危惧種の性能の現状維持も兼ねて『赤い彗星』と向かったのがホルホル赤電車こと京急『雑色駅』と『六郷土手駅』の間のちょいと多摩川近くにある、こちらの『黄龍(ワンロン)』さんと言う中華料理屋さんにやって来ました ( ^ω^ )

こちらがこの店舗の看板で、看板からも分かるようにラーメンが一押しで、後は各種定食や昼間はちょっとした肴と各種お酒を出すようで、夕方からの営業時間は酒の肴の種類が増えるようですが、まぁ、私は来ないので興味はありませんがねぇ ┐(´∀`)┌

賃貸物件のような半間の引戸を開けて店内に入ると、

店内はかなり狭めな『鰻の寝所』タイプで、客席はL字型のカウンターのみとなっており、最大人数は8名くらい・・・

中華屋ではよく見る天井近くテレビを見つつ、

『赤い彗星』の鍵をテーブルに置き、

テーブルの上にあるメニューを確認‼️

いゃ〜っ、本当に低価格でちょいとビックリしちゃいましたが、出てくる商品が値段相応の商品の可能性もある事なので、ここは定番である『ラーメン(醤油)➕半チャーハン』とし

価格は脅威の650円(ラーメン(醤油):450円➕半チャーハン:200円)で、今時の店舗ではラーメンすら食べられない金額となりまっす‼️

と言う事でオーダーを店主に伝えた後は、ちょいと仕事関連の資料をiPadで確認しつつ時は過ぎ、

オーダー後、約10分少々で提供されたのがこちらで御座います ( ^ω^ )

ぱっと見、半チャーハンが少なく感じられるとは思いますが、実はラーメン丼の中に盛っているからで、半チャーハンの量も下手な中華料理屋の一人前弱はあるんじゃ無いかと思わせるなかなかのボリューム‼️


こちらはラーメン(醤油)で、私の好きな『支那そば』風の薄いスープは本当に綺麗で、麺も中太と私の好きなコンビであり、具材も『ナルト』、『支那竹』、『ワカメ』、『ゆで卵』、『焼豚』、『長葱』ととても450円とは思えない出来‼️

いっぽうの半チャーハンもしっかりと『焼豚』、『炒り卵』、『ナルト』、『長葱』とお約束のものは全て入っていて、私的には見た目で合格点もの‼️

ラーメン(醤油)を頂いたのですが、昔よく食べた近所の中華料理屋なラーメンの味を思い出す懐かしさ溢れる味で、

『これで450円かよっ‼️』と突っ込みを入れたくなるようなスープと柔らか過ぎず硬過ぎずの素晴らしい硬さの麺も合わさり、私的にはこの時点で合格点‼️でしたが、半チャーハンも200円という価格設定を大きく上回る味で特にええ感じだったのが、ちょっとコゲがある焼豚で、この焼豚からくる旨みがチャーハン全体を盛り上げるようになっている造りはこの店舗のスペックを感じることとなり費用対効果は鰻登りで、チェーン展開しているこんな貧乏くさい店舗よりも


遥かにお得で美味しいのであるっ‼️


久々のCPの権化のような店舗に巡り会えたのは奇跡に近く、また来ることはこの時点で確定‼️

駅前とか幹線道路沿いではなく、住宅地内で商売が継続できる力がある個人店舗の実力をしっかりと感じた素晴らしい店舗でございました (๑・̑◡・̑๑)