ゑびすたろうのラーメン紀行・神奈川県川崎市中原区上丸子八幡町813 中華料理・鳳華 | ゑびすたろうのブログ

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さてと本日は、先週水曜日の大学病院の眼科検診の後に伺った『中華料理 鳳華』さんのお話。

再開発が今でも盛んな川崎市中原区の武蔵小杉周辺から東急・東横線の一つ渋谷寄りの駅となる『新丸子駅』。


私が通う大学病院が建つ西口は、1937年に東京急行電鉄により前述した大学病院を誘致してから開発が始まり大学病院までの道に個人商店が軒を連ねる商店街ができ、私が幼少期には買い物客で賑わう場所で、


現在優雅を極める武蔵小杉駅周辺よりも賑やかな場所でした。


まぁ、江戸時代から多摩川を越える為の渡しがあったことから当然三行(花街)があったことは地元では有名で、


武蔵小杉駅周辺の再開発が始まる前まではラブホが結構あったり、私が幼少期には『ニューマルコ劇場』というストリップ小屋まであるくらい、旧東海道の川崎宿同様の歓楽街があった場所でもあるわけです ┐(´∀`)┌


また、現在川崎市を南北に縦断する『南武沿線道路』も私が幼少期の頃には開通しておらず、今回訪れた場所辺りは昔はそれなりに車での往来もあるくらいの場所で、新丸子駅西口同様にそこそこ栄えてはいたのですが、やはり新丸子駅周辺の再開発の波が届くような距離ではなかった事から近年では個人でやられたいた蕎麦屋やラーメン屋、寿司屋などが立て続けに廃業してしまい、今回訪れた店舗もいつ無くなるかわからない事もあり、記憶のある50年前から存在を知るものの入店した事がない『中華料理 鳳華』さんにやって来たという次第でございます。

私が幼少期の頃は木造の二階建ての店舗でしたが現在は鉄筋五階建ての集合住宅の一階部が店舗となり、店脇には階段がある関係で店舗が細長くなってしまっているようです。


また店前には現在ではほとんど見ることのなくなった道路に置く電飾看板があり、昭和臭がぷんぷんすると同時に『道路使用許可』をとっているのか疑問も湧くのですが、現在では店前を通る車はかなり少なくなっている事を考えれば、特に問題ないのかもしれません・・・

こちらは店正面で入り口は半間とかなり狭く、これでは店内の様子を見る事はかなり難しいのですが、本日は入店する事を決めているので問題なし‼️

どうやら電動開閉システムが故障しているようで、手動でちょいと重たいガラスの引き戸を開けると予想通り細長い店内のお目見えで、入店した時間が11時半過ぎの割には結構なお客さんがいて、ちょいと期待が高まっちゃいました (^O^)

フロアーのおばちゃんに『好きなところへどうぞ』と言われたので入り口横のテーブルに陣取り、何を食べるか決めようとメニューを探すも机上にはなく、どうやら壁に貼り付けてある手書きのメニューオンリーのようで、仕方なくテーブルを離れメニューの確認をし、


気合の入った御主人を横目に見ながら決めたのが

こちらのランチの『ラーメン・チャーハンセット』でっす (๑・̑◡・̑๑)

因みにラーメン、チャーハンはフルサイズで、御値段は800円とかなりリーズナブル‼️


そんでもってお味の方は、鶏ガラ出汁と薄めの醤油、塩、適量の化調でお味はまろやかで、麺は中太でスープによく絡み、支那そばチックでこれまた美味しい〜っ‼️

チャーハンはチャーシューではなくベーコンを肉材として使い、やはり薄口の醤油と塩、適量の化調で、しつこいグルタミン酸ナトリュームの味もせず、これまたかなり優しい味でこれまた美味しい〜っ ( ^ω^ )

私はスープはあまり飲まない派なのですが、ちょいと美味しくてちょっと飲んじゃいました ┐(´∀`)┌

と言った感じで、久々に炭水化物祭りとなっちゃいましたが、本当に美味しくておまけにCPもかなり高めのお店でございました‼️