さてと本日は、ちょいと本のお話でも・・・
未だに梅雨明けしない私の住む神奈川県川崎市・・・
今年は本当に梅雨が長い・・・
なので、こういう時は読書に勤しむのが一番ということで、一冊の本をヨドバシカメラでポチッとしました ( ^ω^ )
その本は日本では2004年4月22日に刊行された、カズオ・イシグロ氏の
カズオ・イシグロ氏は、 1954年11月に長崎県長崎市生まれの日本人ですが、父親の仕事の関係で1960年に一家で渡英し、そのまま1983年にイギリスに帰化した人物。
因みに2017年にはノーベル文学賞も受賞している作家さんなのですが、実は日本ではあまり知られておりませんよねぇ〜 ┐(´∀`)┌
本の内容を知りたい方は、『わたしを離さないで』をクリックしてもらえば、大まかなストーリーや世界観を理解できると思います。
興味のある方は是非、読んでみてください。
カテゴリー的にはSFとなるのですが、現実に作品のような形態ではなく、人身売買という形で臓器売買が行われているのは本当の話・・・
gooddoという社会貢献型の非営利団体の当該案件の頁のリンクを貼るので、興味がある方は見てみて下さい m(_ _)m
あと、本と一緒に購入したのが、日本では2011年3月26日に20世紀FOXより公開された、同タイトルの映画のBlu-ray。
原作者であるカズオ・イシグロ氏も制作に参加している同作品は、書籍の読了後に改めて鑑賞したいと思っております。
歳を取れば取るほど、若い時からもっといろいろな知識を身につけていれば、世界を見る目が変わったんだろうと思う今日この頃であります。
特に総合的な心理学や認知閾の観点からもう少し早い時期より理不尽と思われていた事象を色々な角度から観察することにより、違った解を得られたかも知れません ┐(´∀`)┌
最後に、私が初めて『わたしを離さないで』という作品を知ったのが、2016年1月にTBS系列の金曜ドラマ枠で放送れた、綾瀬はるか主演の原作と同タイトルのドラマでした。
本放送でリアルに視聴したことはありませんでしたが、私的には綾瀬はるか女史のファンでもあるので、本放送終了後にしっかりとレンタルをして試聴させていただきました。
原作ではイギリス国内の話でしたが、今見ると上手く日本版にアレンジがされていて、原作を読み進めてみると、本当によく出来た構成だと思います。
当時は何故か原作を読もうという気にはならなかったのですが、初めてこのドラマを見た感想は『日本ではともかく、この作品と同じようなことを国家ぐるみで実施しているところってあるんではないか?』と思わせる妙なリアルな世界観を感じたのを思い出します・・・
また、本趣旨とは違いますが、私は昔から芸能関係にまるで興味がなく、テレビもリアルに放送されているバラエティーやドラマの地上波を10年以上まともに観ていなかったりします ┐(´∀`)┌
たまに出勤前にニュース番組をチラ見する以外は、テレビはついているけど観たい映画や興味のあるストリーミングプログラムオンリーという変わった視聴スタイルをとっている関係で、上記ドラマに出演されていた三浦春馬さんがお亡くなりになったのを最近知りました。
少々遅くれてしまいましたが、ここに彼のご冥福をお祈りいたします。
本日は、
この辺りで失礼致します m(_ _)m