たまには絵本 | ゑびすたろうのブログ

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本日は絵本の話でも・・・

私は厳つい外見とは裏腹に実は絵本が大好きだったりします ( ^ω^ )

何でもかんでも好きというわけではなく、当然ながら好みというフォルターを通過したものしか購入しないのは当たり前のこと・・・

そんな面倒な私のフィルターを見事に潜り抜けるのが、私の大好きな推理小説の作者である森博嗣氏の作品で絵は佐久間真人氏。

こちらは森博嗣氏デビュー作の
犀川創平&西之園萌絵のSNシリーズの第一弾‼️

タイトルを見た時に『16進法の底数(16)の一個前のFがトリックの鍵だなっ‼️』と単純に考えていたらその通りだったというビックリな作品でした ヽ(´ー`)

森博嗣氏の作品と付き合いはそれ以来、現在も続いております・・・

佐久間真人氏の鉄道のイラストは、デフォルメされた車両ともに風景も緻密に細かく書かれた独特の広角感が本当に素晴らしい・・・
本当に素晴らしい組み合わせです (๑>◡<๑)

そんでもってこちらが今回購入した絵本の
『猫の建築家』
初版は今から18年前と少々古い作品ですが、内容はさすが森博嗣という出来で、とても面白い作品です。

内容はというと、
猫は建築家だった。何度か生まれ変わったけれど、そのたびに建築家になる―。何を造ろうか、どう造ろうか。思いをめぐらしながら、猫は街へ出る。そして、造られるものの「形」や「機能」に思いふけるうちに、ふと気づく。鍵を握るのは、「美」だと―。人気ミステリィ作家・森博嗣と新進画家・佐久間真人が共同で紡ぎ上げた静謐な物語。

いいコレクションが本棚に増えました (๑˃̵ᴗ˂̵)