『春夏秋冬代行者 秋の舞(上)』 | 金の塩風呂の煩悩紀行-綴るは恥だが満たされる-

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宜しくお願いします…I˙꒳​˙)

2024.3.21読了📚



 

-あらまし-

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』暁佳奈が贈る四季の物語、秋の章上。

「汝の名は『秋』、夏に続く者」――
かつて、神々たる四季は人間の一部に自らの力を与えた。

春夏秋冬の季節を顕現する者は“四季の代行者”と呼ばれ、権能を得た者達は、

人の身でありながら季節そのもの、

つまり現人神となった。
時は移り変わり黎明二十一年仲春。
大和国の秋の代行者、

祝月撫子は春を満喫していた。

傍らに控えるのは護衛犬の花桐、

侍女頭の真葛美夜日、若き側近の白萩今宵。

そして撫子の初恋の人であり、

代行者護衛官でもある阿左美竜胆の姿があった。

彼らの和やかな日々は、

ある外交問題によって突如霧散していく。
彼の国の名は橋国。

海を挟み、

大和から遠く離れた場所にある異郷の地。
陰謀蠢く橋国からの要求は、

秋陣営をかつてない窮地へと追い込んでいく……。

(Amazonより引用)

春夏秋冬代行者、秋メインの話。

春から順に夏と来て、間に朝夜が挟まり、今回が秋。

毎回上下巻の分厚さに初めは震えますが、

読み始めると止まらなくて、

現在読んでいる下巻は展開が気になり過ぎて、

一気に1章分読みました(笑)

 

上巻は今回の舞台、

橋国の何たるやを紹介する内容が多かったかな。

というか、国際問題にまで発展したよ、この物語は。

大和を飛び出したよ。

ほんのり、『魔法騎士レイアース』の2期みたいな雰囲気。

セフィーロが大和として、他国にも代行者制度があって

…他国の名前は忘れちゃったけど💦

秋陣営も新メンバー登場で、

撫子の支えが増えたと思ったのに。

どういう目的なんでしょうか、あいつは。

今シリーズで1番怒り心頭だよ、ほんとに。


幾度となく切羽詰まる、

緊張感あるシーンが毎シリーズありますが、

今回もありありです。


いろいろな大人の知らないところで、

傷つけられていく撫子が可哀そうで。

いっそのこと、想いのままに暴れてもいいんやで…とも思う。

優しさ故に、子どもが故につけあがる大人たちが、

本当に腹立たしい。

自分のことしか考えていない奴は、

そういう行動をとりがち…と、

自身の身の回りも重ねてしまった💦

 

おしまい🙇‍♀️