2024.3.21読了📚
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240326/08/yajtm5/6d/b4/j/o0759108015417574869.jpg?caw=800)
-あらまし-
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』暁佳奈が贈る四季の物語、秋の章上。
「汝の名は『秋』、夏に続く者」――
かつて、神々たる四季は人間の一部に自らの力を与えた。春夏秋冬の季節を顕現する者は“四季の代行者”と呼ばれ、権能を得た者達は、
人の身でありながら季節そのもの、
つまり現人神となった。
時は移り変わり黎明二十一年仲春。
大和国の秋の代行者、祝月撫子は春を満喫していた。
傍らに控えるのは護衛犬の花桐、
侍女頭の真葛美夜日、若き側近の白萩今宵。
そして撫子の初恋の人であり、
代行者護衛官でもある阿左美竜胆の姿があった。
彼らの和やかな日々は、
ある外交問題によって突如霧散していく。
彼の国の名は橋国。海を挟み、
大和から遠く離れた場所にある異郷の地。
陰謀蠢く橋国からの要求は、秋陣営をかつてない窮地へと追い込んでいく……。
(Amazonより引用)
春夏秋冬代行者、秋メインの話。
春から順に夏と来て、間に朝夜が挟まり、今回が秋。
毎回上下巻の分厚さに初めは震えますが、
読み始めると止まらなくて、
現在読んでいる下巻は展開が気になり過ぎて、
一気に1章分読みました(笑)
上巻は今回の舞台、
橋国の何たるやを紹介する内容が多かったかな。
というか、国際問題にまで発展したよ、この物語は。
大和を飛び出したよ。
ほんのり、『魔法騎士レイアース』の2期みたいな雰囲気。
セフィーロが大和として、他国にも代行者制度があって
…他国の名前は忘れちゃったけど💦
秋陣営も新メンバー登場で、
撫子の支えが増えたと思ったのに。
どういう目的なんでしょうか、あいつは。
今シリーズで1番怒り心頭だよ、ほんとに。
幾度となく切羽詰まる、
緊張感あるシーンが毎シリーズありますが、
今回もありありです。
いろいろな大人の知らないところで、
傷つけられていく撫子が可哀そうで。
いっそのこと、想いのままに暴れてもいいんやで…とも思う。
優しさ故に、子どもが故につけあがる大人たちが、
本当に腹立たしい。
自分のことしか考えていない奴は、
そういう行動をとりがち…と、
自身の身の回りも重ねてしまった💦
おしまい🙇♀️