日本と韓国の両政府は20日、原子力協定に署名した。韓国では国会の批准手続きが必要ないため、日本の国会で批准し次第、発効する。日本政府は国内外で原子力発電所の建設を加速する韓国を有望な市場とみており、協定が原発関連の部品などの輸出を促すと期待している。
前原誠司外相と権哲賢（クォン・チョルヒョン）駐日韓国大使が外務省で署名した。日本にとって原子力協定の署名は韓国が12カ国・地域目。【日経 18:47】
情勢が緊迫している中で署名が行われたようだが、核開発につながるだけに北朝鮮に対抗する意味合いもあろう。
また、韓国の原発建設が加速しているのも、危険な兆候である。
北朝鮮の攻撃対象となる恐れがある。
そして、軍備増強が取り沙汰されている日本においても、原発から核保有へとつながる可能性もある。
政局が混沌としているだけに、国政が豹変する恐れもあり、日本の舵も大きく切られることもあり得るだろう。
いずれにしても、半島情勢と周辺国、そして政局も予断の許さない情況が続くであろう...。