こんばんは。
豚足なび＠たくみプロデュースです。
菜の花に春を感じた朝でしたが、昼間はもう夏日の様な気温ですな。
背広を脱ぎ、ワイシャツの袖をまくり上げたサラリーマン。
公園の日陰で気持ち良さげにくつろぐ姿もちょくちょく目にした一日でございました。
で、こうなりますとラーメン屋の厨房は過酷な温度になり、頑固おやじの体力を奪うのでございます。
頑固おやじにゃこれからが大変な季節ですな。
さて、今回は『頑固ミミガーと菜の花の胡麻油炒め！』
これから花を咲かそうと蓄えたパワーは無情にもこうして摘み取られ、まだ幼い菜の花の命はこうして私のお腹へと向かって行くのでございます。
まずは胡麻油を薄くひいたフライパンに、葉の花の茎部分を入れて炒めます。
白湯スープを少し加えて茎を柔らかくします。
ここに頑固ミミガーを加えます。
サッと炒め合わせたところで、今度は菜の花の柔らかなつぼみ部分を加えます。
鮮やかな緑になりましたら塩で味を調整し、醤油を数滴落とします。
汁気がなくなりましたら最後に胡麻油を落として混ぜ合わせます。
で、お皿に盛り付けて完成でございます。
柔らかそうな緑に春を感じますな ^^
さて、お味は如何でしょうかね。
菜の花ってのは、これと言って特徴のある味じゃないですが、この食感がイイんですな。
以前スーパーで買った菜の花は、苦くって若干エグ味もあったんですが、これはまだ若いからか、ボイルせずにそのままサラダでもOKなほどエグ味もニガ味もございません。
やはり若いってのはイイですな。
柔らかくて味が真っ直ぐでクセがなくって、、、で、時を経て参りますとそれらは失われ、今度は固くなりクセも付いて来るんでございます。
何方様も、思い当たる節がおありじゃないですかね ^^
そしてこの菜の花は頑固ミミガーの上品で繊細な旨味と胡麻油の風味に染められ、新たな味に変化した後、あっと言う間にその一生を終え、私の細胞の一部として生まれ変わったのでございます。
で、コリコリとした頑固ミミガーの食感も実にイイですな ^^
ビールをグイっといきたいところですが、程よい味付けはご飯のお供にもバッチリでございます。
しかし、こうして食で四季を見て感じることができるってのは実に素晴らしいですな。
日本の食文化バンザイ！！
とか何とかで、喰うわ喋るわでドンドン進み、まだ幼い菜の花は全部キレイにお腹に収まったのでございます。
さて、菜の花の命の分まで頑張りますかね ^^
という事で、皆様もご家庭にてどうぞお試し下さいませ。
それでは明日もやじろべー店舗と通販を宜しくお願い致します！！
豚足なび＠たくみプロデュースでした。
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頑固ミミガーは自然解凍してポン酢などで食べても十分美味いです。
是非一度お試し下さいませ ^^
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