文楽チケットが届く | やじのブログ

やじのブログ

残された人生を精一杯生きる。
残り3ヶ月と宣告されてもう8年。

四月の国立文楽劇場の公演は
吉田蓑助文化功労者顕彰記念として
「妹背山婦女庭訓」の通し狂言です。


この演目の舞台はまさに奈良。

《第一部》

初段:小松原の段・蝦夷子館の段

     (小松原は奈良公園の飛火野界隈)

二段目:猿沢池の段
三段目:太宰館の段・妹山背山の段
     (妹山背山は吉野川をはさんだ山です)
《第二部》

二段目:鹿殺しの段・掛乞の段・万歳の段・芝六忠義の段
     (三笠山、興福寺春日野が舞台)
四代目:杉酒屋の段・道行恋苧環・鱶七上使の段・姫戻りの段・金殿の段
     (桜井の三輪、そして三笠山が舞台)


上演の関係上、二段目の一部が第二部になっています。



やじのブログ-文楽

やじのブログ-文楽チケット1004_1 やじのブログ-文楽チケット1004_2


三段目、四段目は、確か以前に歌舞伎で観た覚えがあります。
文楽では二度目かな。
確かあの時も通し狂言だったと思います。