工房にはガス窯・電気窯など7つの窯があるのですが、小物(アクセサリー)など急ぎで焼きたいときなどには窯が大きくて不便なので、100Vの窯が欲しいなと思っていたのですが、オークションで丁度手頃な窯が出品していたので入手しました。
1万円ちょっとで入札したS社の電気窯、ヒーター線断線との事で1,000円スタートでした。
窯が届いてみると確かにヒーター線はボロボロでも断熱材はまだしっかりしているので、線の交換でなんとかなりそうなので修理することに!
オカマが窯の修理ちゃん!
線が踊っていて一箇所断線しています。
メーカーに問い合わせたらヒーター線製作可能とのことでしたがお値段四万超え〜〜〜〜(大手メーカーはイイお値段取るわね)
これでは安く落札した意味ないので自分でクネクネ作って直すことにして、工房の窯でお世話になっている多治見のK電気炉さんに問い合わせ。
ヒーター線の種類はパイロマックス1.6φと聞いていたのでお話すると2種類あると言うことで、酸化専用なので加工しやすいDSタイプで(元はCタイプついていたのだけど素人が曲げるとバーナー使っても折れやすいらしい)お願いしました。
因みにお値段12mで2千円程度〜〜安いね〜〜〜
現状のウエーブを確認していよいよ加工開始です。
均等な長さと間隔で加工しないといけないので、簡単なツール作って折り曲げ加工
51回曲げて完成です。
これを立方体に曲げ加工(折れないようにバーナー使います)
古いヒーター線を取り外して炉壁壊さないように少しずつはめ込んでピンで固定して完成!!