こんにちは。

先日の祖父の話の続きです。

祖父から私が褒められるのをすくそばでぶち壊してくれた母。

またもや母に当時の気持ちをぶつけてみました滝汗

すると母は「おじいちゃんがあんたばかり褒めて妹をけなすから妹がかわいそうでフォローした。」のだそう。

そう言われて思い出してみた祖父は、良いことも悪いことも相手の気持ちを気にせず発言する人。

母は実の父である祖父を自分勝手で無神経な人と言っては喧嘩していた。

祖父は今思えば超自分軸たったんだな。

自分の好きなことを優先できる人だったし、自己否定癖もなかったのかも。

そして丁稚奉公から自分の店を持った努力の人でもある。



さらに思い出してみれば、妹の容姿が祖父の好みではなかったのだろう。

また妹は勉強も得意ではなかった。

そのあたりを祖父は私と比較して批判していた。

妹も自分で反論するタイプではなかったから母がフォローに回ったのは想像できる。(だからと言って褒められた私を落とすのは理解しがたいけど)


そして行き着いた、祖父の褒め言葉を受け取れなかったもう一つの理由。

「私だけ褒められても妹が貶されているから、妹がかわいそう」

私の子供なりの愛がそこにあったキラキラ

私、優しいお姉ちゃんじゃんラブラブ

親からの押し付けが大きかったとはいえ、私は自分の意志で「お姉ちゃんとして生きる」ことを選んだのだ。

これを思い出した時、子供の頃の自分につながった気がして心が温かくなり涙が溢れた。

私は愛の人。

今まで何度そう言われてもいまいち受け取りきれなかったけど、確かに子供の頃の自分は愛があった。


ただ愛したかった。愛されたかった。それだけだった。


自分を抑えることがその愛を表現する数少ない手段だったんだ。


私は愛の人。この言葉が初めて腑に落ちた。


信じてみまーす口笛