Arek SochaによるPixabayからの画像
飛行機に乗る前に保安検査として、機内に持ち込めないモノなどをチェックする。
引っかかった物は、ロビーに戻って空港のコインロッカーに入れるなり、可能な方法で家や旅行先に送りつけたり(宅配便など)、廃棄したりとなる。
ほとんどは「これはダメですよ」とイラストなどで説明しているので、検査所に行く前に自分で気が付いたりする。
厳しいのは機内で爆発したり、燃えたり、人を刺したり切ったりする可能性がある物が厳しい。
その辺りはだいたいわかりそうなモノなので、そもそも最初から手荷物には入れてない。
私が保安検査場で一番「めんどくせ!」って思うのがブーツだ。
羽田でも脱がないと通してくれない。
羽田の保安検査場なのですが、最近はパソコンなどをいちいちカバンから出さなくても大丈夫になったのはとても楽になった。
ダメな物は大体わかっているので、いつもスンナリ通っていました。
だがしかし、一度一つだけ没収されたものがある。
モバイルバッテリーだ。
いつもなら大丈夫なのに、この時だけはカバンから出せと言われ、説明を受けて、廃棄してもらう事にした。
今までは良かったのに何故・・・
それは容量だ。
大容量のモバイルバッテリーは持込出来ないのだ。
※大丈夫なやつ
※ダメだったやつに似てるやつ
国や航空会社によって異なるのですが、大凡機内持ち込みの基準が160Wh以下。
100Wh未満なら複数個可能で100~160なら2個までって言うのが私が使う青組の基準だった。
この単位がややこしい。
ちなみに上記の品をWhで表すと、上が150Whで下が306Whだ。
持込制限の数字を知っていたら、持って行くはずがないバッテリーです
そう、私、この容量制限を知らなかったんですよ。
函館に行くために、カメラもパソコンもスマホもこれだけあれば十分だろ!ってつもりで買った大容量バッテリー。
一度も使わず没収です
上記の150Whも運よく持ってきていたので最悪の事態は免れましたが、知らなかったとは言え没収は結構ショックだった。
正確には搭乗まで時間があれば、最初に書いた様に一度出て空港のコインロッカーに預けるか宅配便で送ってしまうかするのがベターなのですが、時間が全くなかったので即断で破棄を選択。
飛行機にチョイチョイ乗る方には当たり前の事だと思いますが、年に1往復程度しか乗らない私には盲点だった。
記事を書く時に改めて預けられない物や持込み不可な物を確認して「こういうのダメなんだ」って思ったのがバッテリー式のヘアアイロン。
バッテリー部分が取り外せればいいみたいですが・・・
私が使う訳じゃないのですが、「今、こういうのがあるんだ~」で使う人なら制限があっても持って行っちゃいそうだな~って。
そこで気になったのがハンディファン。
そう言えば持って行った事が無いけど、どうなんだろう・・・と調べると、機内持ち込みは大丈夫みたい(容量が小さいから)
でも、一番気にしなきゃいけないのって、発火・爆発の恐れがある外国製品なのかもしれない。
機内持ち込み可能でも、機内で発火したら恐ろしすぎる。

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