こうき【好奇】珍しいこと、未知のことに強く気持ちがひかれること。
「-の目を向ける」「-の念」「-心」
(岩波国語辞典第三版)
ちなみに、好奇の外に、
【光輝】【公器】【口器】【口気】【香気】【広軌】【好機】【後期】【後記】【校紀】【校規】【皇紀】【綱紀】【興起】【高貴】
が見出し語として載っていました。
まだまだ知らない言葉が沢山あります。
みなさんこんにちは、
幸せな人生には、「好奇心」は必要不可欠な資質だと思っている佐々木泰久です。
もっとも、程度の差こそあれ、好奇心のない人はいないと思うのですが( ^ω^)・・・
ちなみに、辞典にはありませんでしたが、【工期】という言葉にはなじみがあります。あまり一般的ではないのでしょうか?
「奇を好む」のですから、「珍しこと」になるのでしょうが、なにも珍しことに限らず、なんにでも興味・関心を持つ、ということは大事なことのような気がします。
好奇心がなくなる状態ってどういうことか、考えてみると、
必要なことは何でも分かっている、
もうこれ以上何かを教えて貰う必要はない、
といった心的態度である、と言えそうです。
となると、当然成長は望めません。
現状に満足している
と言えば、聞こえはいいですが、
自分を諦めている
のではないかしら?
あるいは、
たしかに、好奇の目を向けられるのは、気分のいいことではないかもしれません。
それでも、
あなたのことは何でも分かっている。
というよりは、
あなたのことをもっと知りたい。
という態度のほうが、その対象となる人に愛をもって向き合っていると言えるのではなかろうか、と思うのです。
対象は、モノであったり、出来事であったりすることもあるでしょう。
それらに関心をもち、もっと知りたいと思うのは、逆をいえば、
自分は無知であることを自覚することでもあります。
好奇心旺盛な人は、謙虚な人であると言える気がします。
つまらない謙遜はしません。貪欲に知識を吸収しようとします。
己が虚しいからです。
へんな遠慮をする人は、むしろ自我が強すぎるのではないか、とさえ思います。
時々、
「ワタシにはムリ~。」
と自らの可能性を全力で否定する人に出会いますが、
そういう人に言いたい。
あなたは、あなたを何を知っているというのか?
そういうのを、「謙遜傲慢」と言うのですよ。
なかなか面と向かっては言えないのですが((´∀`*))ヶラヶラ
写真は、本文とは関係ありません(* ̄▽ ̄)フフフッ♪