前にブログに書いた通り、私は仕事が出来る方ではありません。自分に足りないものを上げだしたらキリがないほどです。


辞めたくなるような決定的な"何か"が運良く起こらず、そして一部の"人"の優しさと明るさに支えられて、今の仕事を続けられています。


今の仕事でやりがいを感じたことはありません。ただ生活のために働いています。


会社で役に立っている実感もなければ、自分の確固たる居場所もありません。


そんなある日。仕事納めの一日前でした。


私が育休から復帰する少し前に入社した人でロッカーが隣のDさんと駐車場で立ち話をしました。


私よりも一回り以上年上の彼女は集中力があって、作業速度と正確さに定評があります。人当たりもよくて、悪口を言うところを見たことも聞いたこともないです。


仕事の話になった時に「ここの仕事は自分には難しくて、いつ辞めるか時間の問題です。まだ残っていること自体奇跡みたいなものです」


と話したら


「えー?そんな感じ全然しないですけどね。ここは厳しい人も少なくないので○○(私の名前)さんが同じラインにいると安心します。他の新人さんもそう言っていましたよ。


分からないことがあった時に聞きやすいし、○○さんは答えを知らない場合でも一緒に考えてくれるから心強いです。


聞いても『さあ?』とか『他の人に聞いてみれば?』とかあしらう人もけっこういますから」


と言われました。


そうかー、そんな風に思ってくれている人もいるんだ と驚くとともに、とても嬉しかったです。


自分は物分りが悪いので、人に尋ねることが多いのですが今の職場もこれまでの職場もDさんの言うように


キチンと答えてくれる人より冷たくあしらう人の方が多くて苦労してきました。


なので、聞かれたことにはキチンと答える、聞くなオーラを出さないよう気をつけてはいましたが、無駄じゃなかったのだなぁと実感できて嬉しかったです。


それを私に直接伝えてくれたDさんに、とても感謝しています。


私にとってちょっとしたご褒美でした。


明後日からまた仕事です。
仲良くしているAさんが二人目の妊娠を希望していて、うまくいけば年内に産休に入ります。


Aさん以外でもう一人私を近くで支えてくれたYさんは退職してもういません。


精神的にも独り立ちして仕事に向かい合わなければなりませんねショボーン


おみくじも、末吉なのに凶かと思うくらい1つもいいこと書いてなかったぐすん


家と転職は今年もお預けなのかな…。


具体的な目標はまだ何も決めてないけれど、今年も頑張って生きます。