真面目にギターを触っていた40数年前は、鉄弦のギターはフォークギターと言っていて、周りでは吉田拓郎なんかのフォークソングの歌の伴奏でジャカジャカ弾いていた。

でも自分はかなり変わり者だったので、ギターはただの伴奏楽器ではないと思っていて、ソロの曲を練習したりしていた。

今はフィンガースタイルのアコーステックギターと呼ばれて、ギター好きには人気のジャンルになっているらしい。

そこでいろいろ聞いたアコーステッックギタリストを個人的な備忘録として紹介しておきます。
他にこんなギタリストもいるぞ、という方がいればコメントお待ちしております。

当時、日本ではフォークソングなどのバックでは石川鷹彦(1943-)や吉川忠英(1947-)などが活躍していて、歌のバックやイントロで印象的なソロを弾いていたが、この人たちがギターのソロアルバムを出すのは1990年代以降のことだ。

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いずれもテレビ番組のようです


アコースティックギター入門(1996年) 加藤和彦&石川鷹彦

 石川鷹彦はかぐや姫の「22才の別れ」(1975)のリードギターを弾いていた


 

 

 

 


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中川イサト(1947-2022)
この人は早くにソロギターの可能性を追求し始めた人で、CDを聞いてこの曲のカッコ良さにまいってしまって楽譜を買って練習したのだった。


 

 

 


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その中川イサトが驚いて参考にしたという海外のギタリストがマイケル・ヘッジス(1953-1999)、現在では普通に行われている変則チューニングの多用や弦を叩いたりする演奏をごく初期に始めた人で、それまでになかったギターの響きがする。

CDを買ったは良いけど、動画のない当時ではどうやって弾いているのかさっぱりわからず、驚いて聞いていた。

 

 


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ドク・ワトソン(1923-2012)

盲目のギタリスト。今は話題に上ることもないようだが、カントリー&ブルーグラスの名人でラグタイムとかが上手く、楽譜を買って練習した。

好きなギタリストだったので思い出として記録しておきます。

 

 

 

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