娘の、今日の午前中の様子を見ていて、
ちょっと心配ではあったのですが…案の定。

かつてないくらい、緊張したようでした。

ボロボロの演奏。

もっとちゃんと弾けるはずなのに…。
緊張して力が発揮できないのも、娘の実力のうちなのでしょう。
それにしても、これほど崩れるとは思ってもみませんでした。

演奏が終わって席に戻ってきた後、
娘は、ずっと、泣いていました。

表彰式の後に、賞がもらえなくて泣いたことはありましたが、
演奏後に泣くのは初めて。
よほど悔しかったのでしょう。

娘が演奏した曲は、課題曲の中で一番難しい曲でした。
多分、ダントツで難しかったと思います。
毎年、課題曲にショパンが1曲入っているようなのですが、
去年、『子犬のワルツ』だったときは、10名以上が挑戦していたのに、
今年の『ワルツ ホ短調 遺作』は、娘を含めて4名だけでしたから…。

娘は「別の曲にすれば良かった…」と言っていました。
そうだね…。
別の曲だったら、入賞できるかどうかは別にして、
今日のような思いはしなくてもすんだかもしれない。

でも、『ホ短調 遺作』は、娘がすごく気に入って、
どうしても弾いてみたかった曲です。
本番では失敗しましたが、実際にはもっとちゃんと弾けます。
会場に来てくれていた、娘のピアノの先生も
「気持ちが乗っているときは、すごく上手くショパンを表現できるんですよ」と
褒めてくださってました。(でも、気持ちが乗らないとダメってことね…苦笑)
だから、「ショパンが弾けるようになったのは、大きな収穫だよ」と話しました。

この曲を諦めていたら、別の悔いが残ったと思います。
だから、これでいいよ。

それに、娘も懲りないというかなんと言うか…(苦笑)
今回、このショパンのワルツで、ものすごーく苦労したのですが、
次からのレッスンでも、ショパンのワルツに挑戦したいのだそうです。

ワルツ 第2番 「華麗なる円舞曲」

詳しくは分かりませんが、ショパンのワルツの中でも難易度が高い曲らしいです。
今回のコンクールの曲も難易度が高かったので、
続けてこの曲は大変なんじゃないの? と、思ったのですが、
娘は、頑として聞かない(苦笑)
コンクール後、会場で娘のピアノの先生にちょっと相談したら、
「やりたい? いいよ、やってみる?」ということになりました。

うん、やっぱり、
今回、ショパンに挑戦したのは、無駄じゃなかったよ。
じゃなかったら、ショパンは、まだまだずっと遠い存在だっただろうから。

頑張れ! 頑張れ!