昨日の息子のマラソン大会のあとは、
娘のピアノの特別レッスンがありました。
普段のレッスン日は木曜日なのですが、
コンクールに出る子は、先生のご好意(多分)で、
土曜日にもレッスンをしてくださいます。
しかも、昨日はトクベツの特別レッスンで、
音楽教室の本部ホールにある、グランドピアノを使ってのレッスンでした。

が、しかし、
娘は最近、ち~っとも家で練習しないのです。
このホールレッスンも、
木曜日のレッスンからほとんど練習しないままでした。

レッスンが終わったあと、娘はピュ~っとホールを出て行きました。
(多分、逃げた!)
あとには、私と先生の二人だけになったので、いろいろとお話をしました。

で、二人して、
「どうしたら、練習するようになるんでしょうかね~」
と、タメ息。
結論が出ないまま、別れました。



昨日の今日だったので、
今日、娘は、なんとかピアノに向かっていましたが、
すこし弾いただけで、音が聞こえなくなってしまいました。

…はぁ、やっぱりダメか。

娘は練習不足なので、
曲の早い部分になると、指が滑ったり、もたついたりするのです。
上手く弾けないから、練習していてもイライラしてすぐにやめてしまい、
やめてしまうから上達しない…の悪循環。
練習すれば上手になるってことを実感できれば、やる気が出るはずだけど…。

ただでさえ、扱いが難しい反抗期。
私が強い口調で何か言えば言うほど、逆効果な気もして、
今日は、ちょっと作戦を変えてみました。

「ね、この早い部分だけ、筋トレみたいに、10回連続で弾いてみようよ」
「…………」
「ねぇ、ねぇ、やろうよぉ~」
と、猫なで声で肩をもんでみたり、背中をくすぐってみたり。
反抗期でも、ママがベタベタするのが嬉しい子なので、
ようやく『しょうがないなぁ』って感じで弾き始めました。

最初の2回ぐらいは、
ちょっと引っかかると、こっちをチラっと見ていましたが、
そのうち、真面目な顔になって、10回続けて弾き通しました。
弾き終わったあと、「おぉ、エラいエラい!」って、
ちょっとオーバーに、ギューってしてあげたら、照れてました(笑)

「じゃ、最初から全部、弾いてみて。
 前より、弾きやすくなったのが分かるはずだから!」

そう断言したものの、
たった10回で、そう上達するはずはない。
でも、10回続けて弾いたあとなら、指がほぐれて動きやすくなってるはず。

これは、ちょっとした賭けのようなものでしたが、
弾き終えて、娘は手応えを感じたようです。

「ホントだぁ。少し、弾きやすくなった!(嬉)」
「でしょ?」(←実はちょっと、ホッとしてる)
「もっと上手くなるかなぁ」
「たったこれだけで、自分で分かるぐらい弾けるようになったでしょ?
 だから、毎日、少しずつ頑張れば大丈夫!」



昨日、先生が、
「この壁を越えたら、きっと楽しく弾けるようになるはずなんですけど」
とおっしゃってましたが、もしかして、そのための一歩にはなったかな?

明日以降も、娘が、続けられるかどうか…ですね。