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『超人ロック』ライザの謎

超人ロックが使う女性マトリクスに「ライザ」というのがあります。あるんだよ。

オリジナルのライザ本人は本編に出ていないとwikipediaにかいてあるんですが、僕は読んだ覚えがあって、あらすじを書くと以下。


『辺境の何処かの惑星。

いつもの調子で追手に襲われ重傷を負い、どしゃぶりの雨の中で意識を失ってしまうロック。

目を覚ますとそこは場末の酒場で、傷は手際よく治療されていた。

ロックを助けたのは、酒場の歌姫ライザ。

ライザにはずっと待ち続けている人がおり、その人のために歌い続けているのだという。

追手はロックが生きていることを察知して再び襲撃してくる。

応戦しようとしたロックをジャマーかパラライザなんかで動けなくするライザ。

外は激しい雨。

ライザは隠し持っていた装甲服を身に着けて追手を迎え撃つ。

ライザもまた追われる身であった。

追手を全滅させたライザが酒場に帰ってくる。

しかしライザも致命傷を負ってしまい、ロックに看取られて絶命する。

辺境の何処かの惑星。

酒場のステージでは、今夜も歌姫ライザが歌っている。

いつかくる待ち人のためにーー』


本当に僕しか覚えてないのか、勝手に脳内二次創作して昔読んだと勘違いしているのか、調べても出てこないので全くわかりません。

そういうところも実にライザ。


超人ロックなら傷なんかすぐ治るだろとか、ロックの動きを小道具で封じられるのか、なせライザは縁もゆかりもないロックの代わりに命がけで戦うのか、といろいろ自分でも謎なところはあるんですが、ロックがライザのマトリクスを使うのはめっちゃ初期からなので、それよりも昔ならあまり不死身でも万能でもないし、ありえないこともなかろうと……。

読み直すこともできないので、よくわかりません。

少年が女性に成り代わって、偽物が本人の意思を継ぐあたり、完全に僕の好みの線であり、脳内創作の可能性も高い気もします。

 

 






異世界モノの冒険者と冒険者ギルド

ありがちなマンネリの代名詞として見下されているらしい、なろう系のRPG風漫画ですが、僕はテーブルトークRPGのリプレイみたいで微笑ましく読んでます。


なろう系のRPG風漫画にはなんで各地域に都合好く組織だった冒険者ギルドがあるんだって言われるけど、そういう冒険者が集まる店ってグループSNEが最初期のソードワールドあたりで作った設定なんすよね。

ゲームを進めるうえで都合がいいから。

ロードス島戦記にも最初は出てこなくて、ロードス島戦記RPGとしてテーブルトークRPGの背景世界化するときに冒険者と冒険者ギルドが移植されたのよね確か。

素人にはストーリーの導入が難しいから。


つうか依頼を受けてクエストをこなす職業を『冒険者』とか定義したのもグループSNEですよね。

ライバルだと思ってたので、『冒険者』という言葉は頑なに使わなかった覚えがあります。

しかし結局『冒険者』という言葉を超えるいい言葉ないんですよね。

定職につかない単発仕事の派遣労働者をかっこよく感じる魔法の言葉です。

冒険者ギルドの元締めに竹中平蔵氏みたいな黒幕がいたら嫌だなあ。

もはや知らずに前提として使われるなんて、グループSNEは偉大だねって話です。

ミスリルとかホビット級の発明だよ。


どこも似たりよったりの世界なんだし、共通ファンタジー世界のナロウガルド大陸とか地図作って、各作品でこのあたりの物語ですと決めて白地図埋めるとかどうですかね。


せっかくなろう系RPG風漫画やってるなら、富士見書房が音頭取ってRPG風漫画をテーブルトークで遊べる共通ルールとかつくりゃあいいのに。

今どき非電源ゲームなんか集まってやる相手がいないか。

ホビット村に新種誕生

チビは『ホビット』、高身長は『オーク』、投げ銭は狩りの獲物と呼ばれるなど、ちょいちょいファンタジー設定が発生するゲーム配信者・谷加奈さんの配信ですが、弱者合コンの途中報告配信の中で「弱者男性のデブ率高すぎる」「デブは女ウケ悪い」「デブはある程度意志でどうにかなるやろう」と発言したところ、傷ついたセンシティブなデブがマジギレしてコメ欄を荒らし始めて新種族『トロル』として定着した模様です。

ちなみに谷さんは『グレムリン』のモグワイ似という。





トロルは「デブは不可抗力」と主張してるんですが、そんなんいうならチビはもっと不可抗力だろ。

デブは一生成長期だけど、チビは成長期逃すと伸びしろが消滅するんやぞ。

今までチビハゲいじりは他人事としてケタケタ笑ってた奴らが、話題がデブに及んだ途端に手のひらクルーでブーブー言い出すの、ゲーム配信界隈の肥満率の高さを伺わせますね。


だいたいデブは女ウケ悪くてチビと同じくらい恋愛面で不利という、ガチ勝負でダン選ぶやつがいないくらい自明のことを言っただけでコレもんよ。

谷さんはバレンタイン事変同様に恋愛をゲーム攻略に例えて、不利が自明なのにタクティクスがない奴は受け付けない、理解できないと言っているだけです。

女と付き合いたいならせめて1個くらいデバフ外してこいと。

根っからのゲーム脳なのである。


そしてトロルたちはコメ欄に連投して過去配信や切り抜きを引っ張り出してレイシスト認定の被害者ムーブ。

予想通りの動き。

これだよバレンタイン事変の流れ。

あのときの不発弾がいま。

新たに火がついた新種族トロルですが、カロリー高いだけによく燃えそう。


谷さんのアカウントには炎上最盛期ほどでないにしてもDM(デブメッセージ)が殺到してるようですが、ラジオの方はお便り少ないみたいなんでどうせならそっちに送ったれと。

なんでいつも送るチャンネル間違うんだネット民。

どうでもいいような相談送るのもラジオにしろ。

配信者と仲良くしたいなら、お手軽にDMで絡もうとするんじゃなくて、イベント企画や人選左右する立場になって、仕事で呼ぶとか前向きに頑張れよ。

動画みてコメントしてるだけの分際で、あるジャンルで一角の人物に指図できるくらい偉くなったつもりかよ。

コストゼロじゃねーかよ。


うつの気持ちなんぞ、ブラック企業でうつ病になって、出社できずに付き添い付きで退職した谷さんがわからんわけ無いやろ。

カメラの前では声張ってハイテンションに振る舞ってるだけで、スイッチ切った瞬間にディスプレーに無加工無表情の顔が映って、素に戻ってしばらく無言で猫撫でてるのを思ったことあるか。んで夜中に親から金策の電話かかってきたりすんだぞ。しかも旅行いきたいとかで。

そういうのはダセェから見せないだけだろ。


デブの気持ちについてですが、太ってくると鬱っぽくなって、イライラしやすくなり他責思考になって孤立するというトレーナーの体験談があります。

人間の性格なんか内分泌に支配される程度のものです。

うつが先かデブが先か。


谷さんの配信稼業は特に応援してませんが、踏まれても立ち上がる麦みたいなところは、一撃死して潰れたままのクリボーとしては見習いたいと思ってみています。


登山は互いに助け合えなくても、他の登山者がいるだけで勝手に勇気が生えてくるんですよ。 言葉もかわさず自分の前を歩いている人の姿に背中を押されるという事があるんです。

スポーツ選手の存在意義って広告以前にそういうところだろ。


(楠みちはる『湾岸ミッドナイト』第41巻)

それは勝手に勇気を得るやつが1000人中1人しかいなくても意義がある。