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『ララの結婚』誕生日の謎

腐女子が架空のキャラの誕生日にイラスト描いたりぬいぐるみ作ったりしているのをみると、原始の信仰みを感じて人類を滅ぼすのは待ってくれという気になります。


『ララの結婚』のラムダン氏とララ氏の誕生日についてですが、捨て子だから正確なところはわからんと思いますよ。

こういうときはむしろ自由を与えられたと思って作中の手がかりから妄想して類推しよう。


 

 

北の山の麓で発見されたということは、春以降の暖かくなった時期だと思われます。

冬だと寒くてすぐ死んじゃいますし、夏だと暑くて死んじゃいますからね。


この花の形から類推するに、背景の花はデルフィニウムに似てますね。


綺麗ですが、食べると毒があり、野生動物が寄ってこないという利点があるので、置いていった人は子供を守るためにデルフィニウムの花で囲ったのかもしれません。

犬や猫と暮らしてる人は飾ってはいけない花の筆頭。

分布的にシベリアからモンゴルで、舞台の中央アジアみに符合します。

開花時期は5月〜6月。


で、ここでメタ的に考えて、双子キャラだとふたご座とかに設定しそうじゃないですか。

ギリシャ神話関係ない?

BLベストオブ間男・アウラ氏の「アウラ」ってギリシャ神話の風の女神の名前だし。

神話ではディオニソスにレイープされて双子を身ごもってしまい、嫉妬したアフロディーテから逃れるため身投げして湖になるという厄い設定があり、今の展開と因縁を感じる名前です。閑話休題。


ふたご座は5/22〜6/21でデルフィニウムの開花時期と符合。

新暦とか旧暦とか気にしてはいけない。

ウルジ氏の実家やミンシンは中華圏の文化的影響で太陰暦っぽいし、ラムダン氏の実家の塩の谷は出稼ぎ先から西洋文化の影響ありそうで太陽暦っぽいし、深く考えてはいけない。


ということで5月中旬から6月中旬の間のいずれかの日だと思います。

もっと特定したい?

BLCDでウルジ役の江口拓也氏の誕生日が5/22だから、ここまでのラムダン氏の誕生日の手がかりと一致して運命を感じられるかもしれないですが、うっかり重ねてしまうとクリスマスと誕生日がかぶる人みたいに祝日イベントが減ります。

一方で、ウルジ役の江口氏の誕生日に合わせてラムダングッズがたくさん生まれてくるという運命的な美しさがあります。

そこをどう捉えるかですよ。

これだけ考察してもどこかの特典の付録とかにしれっと書いてあって外れたりするので、そういうときはこっそり消します。


ウルジ氏の誕生日は11/18日だとBLCDのアカウントが言ってましたので、こちらは確定でいいんじゃないでしょうか。





ウヨライナ、企業による兵役の買い取り始めます

ウヨライナが企業による兵役の買い取り制度を検討中です。

高付加価値な労働者は企業に保護され、低賃金労働者と無職は戦場で死んでもらってロシアの非道アピールの焚付に。

これまでこっそり行われてた賄賂で徴兵逃れを国と企業がやるってことですよね。

こんな腐った国見たことねえわ。

『希望は戦争』が叶った世界で、弱者男性をまとめて殺めると社会がどうなるか見ておきましょう。


貧乏人のほうが圧倒的に多いはずなのに、なんで経済貴族の財産没収法案とかはできなくて、弱者を集めて死んでもらう法律が多数決で決まるのか理解できない。

霊廟からレーニンを解凍してきて。



引きに釣られてBL雑誌を買ってしまう


 

『ララの結婚』一挙2話掲載とかいくらBLジャンル1位獲ってここが勝負といっても、酷使し過ぎでは。

強烈な引きに釣られて本誌を買ってしまいました。

たまには雑誌という形で守備範囲外の作品を読むのも新鮮でいいよね。

編集部の策にはめられてしまった。


あんまり酷使するからコマ割りの時空が歪んで2人の位置関係が入れ替わってしまったぞ。




吹き出しと演出の上手下手の位置関係的にはこうするのが正しいので、単行本ではどうやって修正しようか悩みどころですね。

演出のほうが時空を超えるでも良し。


で、連載リアルタイムで読む苦しみというやつを久々に再体験してしまって心がキツイんですが。


ウルジ氏はなんてめんどくさいんだ。

いや、ためこう先生がめんどくさいのか?

よくここまで悪人無しで話をこじらせられるな!


抱えたものを守るために策をろうしてどんどんオオゴトに発展して身動き取れなくなっていく様が、女性視点の異性恋愛モノのセオリーの逆を行っています。

全員黙っていれば安泰の偽装政略結婚作戦、コードネーム『カッコウの夢』(嘘です)は、CC姫を孕ませた荒くれ大将がその気になれば一気に破綻してしまう危うさがある。

王家を破綻させる秘密という弱みを握られて一生強請られるかもしれないし、同性愛の隠れ蓑にされた子供の方も、出自の噂で秦の始皇帝みたいに性格が歪んでしまうかもしれない。

これが昼ドラだったら飯が喉を通らないぞ。


『もうちょっとだけ続くぞい』って言ってたけど、こんな深みに踏み込んだらBLキングダムとして100巻超えかねない。

世界最長BLとしてギネス申請するのもいいけど。


読んでてソワソワするのは、こんなに途中から登場したのに、アウラ氏がやたら魅力的なのがあります。

『ドラゴンボール』で言えばベジータくらい持っていってる。

もう僕はアウラ氏の心配してますから。

アウラ氏の顔に貼られてる『ベルセルク』でよく使われる渦巻きテクスチャが不穏すぎる。


アウラ氏のイライラは共感できるんですよね。

あの感覚は「彼女できたからバンドやめるだ?」「結婚するから86売ってアルファードに乗り換えだ?」っていう裏切りに対して感じるやつですよ。

お前は俺と夢を抱いて野垂れ死にするんじゃないのかよっていう。


BL宇宙の法則で恋愛的に敗北は確定してるだけに、どう美しく敗れるのかが問題なんですよ。

ラムダン氏が2人いればいいのにね。

いやそっくりな双子の妹はいるけど。

双子の妹がいるだけに、男たちがあえて男のラムダン氏を人生かけて取り合う唯一無二感が余計に際立つといいますか。

CC姫も単に性格歪んでるわけではなく、親の趣味の金魚の養殖に、意思に反して男女をつがわせられる貴族の女の運命を投影して、ラムダン氏とウルジ氏をくっつけることで『血統』というものへの復讐を企てている構図に繋げているところがウマいなー。

一度きりの愛vs継続する遺伝子といいますか。

柱に書いてある近況の水族館のコブダイ好きが金魚のランチュウに繋がっていそう。


ラムダン氏はやっとこ女のフリする必要がなくなって女装をやめたのに、逆に物語的な意味での男の子らしさというか主人公力を失っているのが注目ポイント。

アウラ氏はラムダン氏と肉体関係を持ちたいというより、ラムダン氏が持っていた周りの人間を動かす主人公力を取り戻してほしい、ウルジ氏とのそれが真実の愛なら敗れたい感じになってきて、完全に純愛系腐女子視点の代行者ですよ。

話が動かなくなった時は妹ララ氏の出番ですかね。


割と重要だなと持ったのは、ためこう先生の過去作品的には「歪んだ関係ですけどそれがなにか?」っていう投げっぱなしエンドが多いんですよ。

『ララの結婚』はBL作品として異常なほど長くなってしまって、物語的にそこで終わりに出来なくなって、作家的に「その先の答え」を出さないといけないところに追い込まれたのかなと。


『ララの結婚』はスーパーためこう大戦的な趣があって、

ウルジ氏とパドマ氏は『泥中の蓮』、アウラ氏は『僕のセックススター』のちんこの化身・結城氏と正義漢の息吹氏がフュージョンした感じ。

ララ・ラムダン兄妹は『ぼくの姫島くん』みが……。

(2017 白泉社刊 成平こうじろう『ぼくの姫島くん』p.170 )

ん? だれだ姫島って。

ううっ頭が痛い。