異世界烈海王10巻、刃牙ネタはこう使うッッ | ゼロ・マイナス5分

異世界烈海王10巻、刃牙ネタはこう使うッッ


 

異世界烈海王のネタの出典すら知らないニワカのヨカタに原典を教えたろと単行本をペラペラめくり始めたら、十数冊読む羽目になり刃牙断ちの戒めがユルユルになってしまいまった。


スピンオフ作品から『グラップラー刃牙』を読むことはシナジーが生じていいことなので、こういうネタはドンドンやれ。

ちなみにピクル編終了から自分の戦いに専念するため刃牙断ちしており、読んでないので知りません。

僕に老後があったらまとめて読みます。


そんなわけで異世界烈海王ですが、黒人ドレッド侍キングを出したことにより南米で本家を凌ぐほど人気です。

大半が違法アップロードされた海賊版読者だけど。

秋田書店はポルトガル語とスペイン語配信に早いとこ対応したほうがいいでしょう。

ポセイドンに佐々木小次郎とか『終末のワルキューレ』に被る感じもしますが、フクイ先生は猪原賽先生と同じ時期に週チャンに連載していた戦友だし許されるよね。


セイレーンを倒した鼓膜破り。

音速拳を使う際に克巳には心で断りを入れましたが、ガイアには無断です。

烈海王が克巳に使ったのは、ガイアの鼓膜破りと術理を同じくした見えない目つぶしだったのでちょっと違うだお。


キングの悪いアライ顔。
キングの傾向がモハメド・アリのように格闘家よりも兵法者寄りであることの表現か?

セイレーンも知ってるゲバルの歌。
オリバも歌える。
ゲバルの歌ってそんなに有名なの?

伝説の勇次郎エフエフ笑い。
ここでこのネタ切ってきますか。
2度は使えない切り札です。
ここで使うということはポセイドンとはよほどの強者なんだろうな?
ネタでハードルが上がった。

濡れた帆布の上を演武で渡る烈海王。

薄い濡れた紙の上を破らずに渡るのは、地下闘技場で克巳が花山戦に向かう際に魅せた最期の強キャラ扱い演武で「ほう、日本人にもあれがやれる者がいるのか」と言った通り烈海王にもできることの証明。

水上走りのネタ元は忍者を別にすれば『レモ・第一の挑戦』のMr.シナンジュなんすかね。



オタクは回し蹴りで反重力wwwなどと嘲笑うが、絵の説得力でできそうと思わせるのが刃牙力。
ジャイロ効果と水切りの要領であるいは……。
本家同様、異世界烈海王も人間の持つイメージの力をまとっている。
イケると思った勇者にしか可能性は味方しない。



烈の称号の海王は東西南北を表す「四海の王」なのですが、この異世界では五海らしいです。

海が1個多いのはどの方向なんですかね。

四海を天下とすると天上?


海皇すら通過点とすれば、烈は異世界で最終的に何の王になるのか?

『冒険王』だと思います。

チャンピオンの原点にして秋田書店の原点である。