異世界烈海王9巻、新展開も出し惜しみ無しで爆走 | Ноль минус пять минут

異世界烈海王9巻、新展開も出し惜しみ無しで爆走

首だけ川越シェフこと冥王デュラハンが悪役としてかなりのラスボス感とクライマックス感を醸していたため、ここまでやってしまうとこの後にやることあるのか心配してしまいましたが、新章・海王編はさらにブッこんできました。


烈海王は武蔵に敗れて異世界転生したなら、同じように武蔵に破れた佐々木小次郎はどうなんだとは誰しも思ったところですが、予想通り本人を異世界転生させるのではなく、佐々木小次郎の怨念がこもったエンチャント効果ありの『妖刀・物干し竿』という形で出すのはヒネリが効いててよかったですね。

その手があったか。

佐々木小次郎本人を出すと、巌流島の決闘に関して小次郎側の主観が出てきてしまうところを、史実問題に触れないようにウマくかわしてきたな。


また依代のドレッド侍キングがいい味出していて、いま刃牙って海外でめちゃくちゃ人気なんですが、黒人の強者枠がオリバとアライJrとアイアン・マイケルというわりと黒人テンプレなところに、日本刀を持った陽気な黒人侍という、東洋ファンタジーに憧れつつも入りにくい黒人ファン層の飢餓感を鷲掴みにできる設定ですよね。

しかも妖刀を持っただけで魔剣・燕返しが身につくというコスプレ的なお手軽さがまさにファンタジー。

ゴムゴムの実を食べたのか泳げない設定も海賊王らしいし。


鯨座のカイトスは『聖闘士星矢』でおなじみ。

海王といえばポセイドンですが、車田兄貴のシマにも入っていきそうですよね。

さっそく三叉矛なんか手にしていたし。

海のモンスターは規格外にデカい、神話レベルのビッグネームがゴロゴロしてますが、この先リヴァイアサンとかバハムートなんてどうするんですかね。

烈海王は圧倒的なサイズ差を埋められるのか。

リヴァイアサンとバハムートは同一説もありますが、どういう解釈で行くのか見どころ多いですね。

バハムートは実は龍ではなく巨大魚だ、と神話のオリジン寄りに振っていくのか、多数決で広まったファイナルなファンタジーを是とするのか。

まあ現世で一番恐ろしい海の怪物は脚気でしたけどね。

あと世界中に戦争と伝染病をばらまいたイギリス人。

 

 

表紙に巨大サメが描いてありますが、サメはまだ出てきません。

烈海王にしたら巨大フカヒレでしかなさそうですけどね。


小次郎憑依の幻影斬撃は『剣聖ツバメ』。

なつい。