『かけがえのないもの』勝ち組・負け組、傷口に塩
ZARDの『かけがえのないもの』で気になる歌詞のもう一つ。
『あの人は勝ち組なのかと』という行。
ユーキャン流行語大賞の過去ログ調べたら『勝ち組・負け組』は2006年の流行語でした。
『かけがえのないもの』は2004年発表の曲ですから、巷で流行する前の2004年以前に幸子氏が『勝ち組』という言葉をどこで拾ったかですが。
幸子氏は世間が思う100倍くらい読書家ですからね。
たぶんこの本を読んだせいです。
2003年のベストセラー『負け犬の遠吠え』。
『嫁がず、産まず、この齢に。負け犬、今なお増殖中! 日本を揺るがしたベストセラーが文庫に! どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです!』
当時35歳独身の幸子氏めっちゃ気になるじゃないですか。
幸子氏がこの本の通りの『勝ち組』という意味で使ってるとしたら『結婚して子供がいるのか』という意味ではないでしょうか。
『私のような負け犬の女性というのは、病気になるリスクも実際に高いそうです。まず、負け犬派は仕事が好きですから、過労死的な危険がある。さらには婦人病の魔の手も、負け犬には襲いかかる。 何でも子供を産むことによって回避できる婦人病というのは色々とあるらしく、負け犬に婦人科系の問題が発見されると、
「一番いい治療は、子供を産むことなんですけどねー」
などと、医者から言われるのです。 そして負け犬は、過労や婦人科系の病気で、時々本当に死んでしまいます。人々はその死を見て、
「壮絶な戦死であった」
などと評するわけですが、言外には
「結婚もせず子も産まず、少し仕事はできたかもしれないけれど女の本当の幸せを知らずに逝ってしまって可哀相。さぞや悔いが残っただろう」
みたいな哀れみが、確実に匂っている』
当時の幸子氏、婦人科通いの身でこれを読むのは痛い。
幸子氏が坂井泉水にウエディングドレスを着せて撮影したかった気持ちがわかるような気がします。
四十の大台に乗る前に、三点セット全摘する前にっていう切実な願いが。
結局、長戸Pが太って見えるからと言う理由で写真はお蔵入りさせてますが、お腹が膨らんでるとしたら当時患ってた卵巣のう腫の病変だと思われ。
卵巣のう腫っていうのは変な病気で、摘出した腫瘍から髪の毛とか歯とか、場合によっては頭蓋骨や手足が出てきてしまうショッキングなビジュアルです。
見た感じ組み立て前のピノコ。
なるべくピノコのパーツが揃う前に婦人科の受診をおすすめいたします。
医者に「記念に見ときます?」って聞かれたら、一期一会が信条の幸子氏は見ると思うんですよ。
Oh...
つらいの我慢して撮った写真はお蔵入りするし。
服の上からみて膨らんでるのがわかるくらいだと、温存は不可能だろうし。
幸子氏の気持ちを想像しただけでくらくらします。
さらにこのあと子宮頸がん告知と肺がん転移も来ますからね。
この頃の幸子氏の癒やしは、妹が結婚して子供ができてZARD御殿で暮らすようになりまして、甥っ子の面倒をみることでした。
甥っ子氏は今も好きなんですかね、甲虫王者ムシキング。
幸子氏はロケで呼んだ子役にムシキングを布教するくらいでしたので、リブートの際はぜひZARDを主題歌にお願いします。