ZARDミュージアム・プライベートラボ | Ноль минус пять минут

ZARDミュージアム・プライベートラボ

そういうわけで六本木です。
これがこらえきれない空というやつですね。
暗がりのライトアップされたジャガーも良いもんですね。
雨降ったあとがあるんですが、車は濡れてなくて、雨のたびにスタッフが頑張って拭いてるんですかね。

細かいところの展示も変わっていたのでリピート推奨であります。

自宅の私物エリアには、坂井泉水モードではつけなかろう幸子氏の女の子っぽいデコりまくりのバレッタとか化粧道具とかあって、年に何日もないオフだけ気合い入れて女装してるような感じで変な親近感を感じました。
あと幸子氏の中学で陸上部だったときの賞状とか展示されててですね、これ本人嫌がりそうだよなと複雑な気持ちになりましたね。
本名書いてあるしね。
草葉の陰からチベットスナギツネみたいな目でしまっといてと助けを求めてそう。
今日はなぜか百均で買った賞状の筒などを持参していたのですが、これは幸子さんからとにかくアレを撤去してくれという電波でしたかね。

(つのだじろう『恐怖新聞』9巻)

警察呼ばれてビーイング出禁になるので無理です。
ZARDバカ一代からZARD新聞に。
あと一週間なのでこらえてつかわさい。
種目や記録など異様な関心を示しているのは僕ぐらいでしょうし。
最初は短距離で、その後中距離に転向したという話を聞いてたんですが、200mの前に800mで入賞してますね。話が違うやないの。
趣味のカメラも展示されてて、キヤノンEOS KissのCM曲やってる割に本人はニコン派なのがご確認いただけます。
僕はCMが効果を発揮してずっとキヤノンのEOSなんですが……。
EOS Kiss初代はハードオフで330円で売ってて、たくさん仕入れてZARDモデルとか言って売れば1000円くらいで(以下略)
油絵はお世辞にも技巧的ではないですが、モディリアーニが好きというのがわかる暗い画風で、好きになるとすぐ影響受けて寄せてしまうわかりやすい幸子氏の性格が出てます。
首がひょろ長くアンバランスなのは、絵が下手くそでそうなってんじゃなくてモディリアーニがそうだからです。
モディリアーニの絵を見てから幸子氏の絵を見るとわかってるのがわかりますよ。

幸子氏は石川啄木に中原中也、モディリアーニと、肺病で死ぬようなやつばかり好きですよね。
がんが肺に転移したとき彼らに呼ばれた感じがしたんじゃないでしょうか。
早死するのは善人だけ。


デビュー当時のインタビューで「ゲイ文学に興味あるんです」とか言ってて、僕が提唱する『Oh my love』女装少年説は案外ありかなと……。

『My baby grand』の初期バージョンが展示されてましたが、まず石川啄木とビリー・ジョエルから頂いた部分が先にあって、推敲途中も完成してもそこには変化がないところを見ても、この曲は幸子氏の好きなもので打線を組んだんでしょうね。
一番のお気に入りというのもわかります。僕で言えば三島由紀夫と井荻麟くっつけたようなもんですから。
僕はカップリング『Love is gone』のイントロがHELLOWEENとかANGRAみたいで好きです。
『White brend(仮)』ってなってるところに『涙がポロリ』って書いてあるのが『My baby grand』完成版では落ちたようなんですが、2004年の『淡い雪が溶けて』で復活採用されてて、1回捨てたものを7年も取っとく執念がすごいですよね。
突然出てくる子供っぽい擬音は宮沢賢治的な感じです。
ポロリって擬音いいですよね。僕も違う意味で好きです。

『明日を夢見て』は北朝鮮拉致問題から着想とか過去インタビューに出てるのを確認して、さすが家にいるときはNHKつけっぱなしで国会中継見てる幸子氏だなと。
やっぱり引き裂かれた家族をもう一度一つにというところに、幸子氏の琴線がありますよね。

 あしたより

 

 やりきれない

 

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