正教はガチ
人を殺したら悪いに決まってるとか、悪いことすれば天罰が下るとか、ロシア正教はそんなヤフコメ民みたいなシンプルな世界観してないんですよ。
聖書の『ヨブ記』とドストエフスキーの『大審問官』なんかがそれですが、キリスト教徒はだいたいこの矛盾に悩むんですよ。
神が全能ならなんでこの世には悪人がいるのか、悪人が罰されないのかと。
日本人は軽薄なので、ここでキリスト教矛盾してるw wwとかマウント取ってしまうんですが、そういう問題じゃないんですよ。
ヨブ記の展開で行くと、ここから「なんでお前ごときが神の意志をわかるんだ?」「なんでお前が善悪を判断できるんだ?」「お前は神を裁くのか?」 とくるの。
神に従ったからいいことがあると思って従うのは信仰とは言えない。神を試さずひたすら神を受け入れろと。
んでロシア正教の世界観だと、受難と列聖という考え方があって、神の意志で受難を受けたものは死後聖化されると考えるわけ。
ロシア正教では虐殺の被害者ってのは後に神の犠牲になった聖人として祀られてるの。
何が善で、誰が天国に行くかどうかは神が決めること。
こういう世界観なので、裁きの炎として核兵器かますくらいは宗教的に許されるんですよ。
特にローマ教皇が世界の権威だとか思ってると、ローマ・カトリックなんて正教から見れば西方の傍流にすぎないですから。
離婚したいくらいの理由で教会の看板かけかえてしまうイングランド風情が、あんまり挑発してるとやばいですよ。
それもウクライナに戦術核を使う程度だろうと考えてるのだろうけど、使うときは一気ですよ。