『ムラマサ』第3話「小宇宙をみた男」 | Ноль минус пять минут

『ムラマサ』第3話「小宇宙をみた男」

今回の敵は「男前おしゃれっプリがスターレベルでなければ使えない」妖刀反町の使い手……って妖刀はやはり芸能ネタ縛りなのか。女性用は妖刀ピーコで刃が逆についてたりとかすんのか? 効果はタダうるさいだけとか。

芸能ネタは便利な反面、セレクト次第ではしょっぱくなってしまう両刃の剣。取り扱い注意だ。


刀の銘って、鍛えた刀匠の名前を刻むものだから、作ってるのは本人なんだろうか。

妖刀反町の呪い効果「タダ光るだけ」って、斬り合いだったら意外と有効そうだ。

我鳴がエロス具合で水圧が変ると言うコトは、反町もオシャレ具合で光度も変るんだろうな。

アレを足してコレを足して、これで100デシベル(単位が違う)……股間にドクロをあしらうことで危険性を孕むことに成功……光が消えた。引き算のオシャレを会得せねばなるまい。


細かいところでのぞみが掛けている眼鏡のディテールが良かった。普通は瞳を優先してフレームを省略するところだ。(哲弘眼鏡表現論

また使い方も普段は必要ないけど授業中だけ掛けるとか、授業が終わったら眼鏡ケースに入れるとか、判りやすいエロスだけでなく、こういうフェティッシュな描写も見逃せないポイント。


シロのセクハラを、我鳴を強くするためと善意に解釈するのぞみは、『椿ナイトクラブ』瑞木光の姉の……誰だったかを彷彿とさせる。

我鳴をボンデージ仮面に持たせてみたい気もするが、エロスを通り越して変質者だから水が出なかったり。


我鳴のえっちな呪いが嫌だったら、敵の妖刀を折らずに奪ってロックマンのように状況ごとに選んだらどうか。

シロを刀持ちの小姓に使えばいいし。身体が鞘になって、妖刀を何本もしまって置けるけど抜けるのはエロい女の子だけとか。


で小宇宙ってどのへんが?

まさかあれはパ……パンドラ様?

(哲弘『ムラマサ』秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」2009.1号掲載)