『アイホシモドキ』第24話・恐怖のロンリースター | Ноль минус пять минут

『アイホシモドキ』第24話・恐怖のロンリースター

無差別コーラテロからどういうわけだかエンガチョ赤ずきんの正体探しにシフト。
『必ず見つけ出してガツンといってやる!』まず隣の人にガツンというべき。


容疑者(というかコーラをかけられた被害者。しかも相星さんが勝手に追いまわしているだけ)は三人。
長谷川君子、菅千鶴、栗原睦美。準レギュラーの菅さんは下の名前が付いた。椿と違いゲストキャラにほとんど再登場のない中で破格の好待遇。


元木くんの提案で靴下についたコーラのしみを目当てに赤ずきんを探すことにするが、相星さんは待ちきれず栗原さんの背後からとび蹴り。マジか。バキ界の住人じゃないから立ち合い不要の喧嘩の掟は通じないぞ。
倒れてる女子に「もう一発蹴ればワカる!」オリバより容赦ねえ。これを残心という。
暴走する相星さんに「何もしないって約束したじゃない」と震えながらビンタする元木くん。完全に立ち位置がヤンキーと付き合ってる女子だ。
相星さんもあんな態度だけどちょっと泣き入ってるに違いない。
彼女にだけわかる特徴でもあったのかもしれない。なぜそこまで赤ずきんを敵視するのかそれなりの理由が欲しいところ。
これで中の人が栗原さんじゃなかったら相星さんは本格的に立場ないな。
学級裁判弁護士でも白旗だ。


放課後ラケットかついで駆けていく菅さんが描いてある。すっかり背景キャラとして定着。
もっと他のキャラもからませて欲しいような。うまく機能してるのは加茂川くんと佐倉さんくらいか。


「怖いよっ相星さんといるのっ」切れるときも乙女ちっくな元木学。
元木くんにすれば、自分の理想だった相手に愛想を尽かしたわけで、これは重い。
理想を極めるとクラスで孤立してしまう。一緒に無視されている相星さんを切り捨てれば、自分が本物になれるという選択だってある。
この孤立状態から相星さんを救うことは自分の理想を守ることでもある。相星さんにはみんなに認められる存在でいてくれなきゃ困る。赤ずきんの正体暴きよりそっちの方が重要だ。


トイレで靴下を洗っている赤ずきんの中の人。不自然な行動なのだけど、犯罪者が急いで証拠を処分しようとしたりする心理が働いている様子。

そういうことにしてください。


奇跡の二巻は7月6日発売です。

同時発売の『かるた』2巻と『椿ナイトクラブ』6巻の箸休めに是非。

アイホシモドキ 1 (1)/森繁 拓真
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