『アイホシモドキ』第21話・認めて弱小ボーイ
一週間を挟んで、引き続きボテ繰り回される元木学。戦力的には勝ち目無し。
僕がお前くらい強かったらどんどん友達作って幸せになれるのに、なんでお前一人ぼっちなんだよ。
元木くんの望みは男らしくなることだけど、その理想を体現してしまっているのが女子の相星さんで、さらに「男らしい」風なキャラが出てきては元木くんを幻滅させるのがパターンだ。ユタカにしても強さを誇ったり力ずくで人や物事をどうこうしようというのは、ただの幼児性でしかない。相星さんにして、自分の現状が満足だったら自分の真似をするユタカを引き離そうなんて思わないワケで、元木くんの願望が満たされても幸福とは限らない。
そんな説教臭いことにガキンチョが耳を貸すはずも無く、キメに掛かるユタカの蹴り足に拳を合わせて打ち落す元木学。
飛来する弾丸を受けるに等しい暴挙。
相星流が相手の逆を取るなら元木流は総受けだな。受けこそプロレスの美学であり相星さんが元木学を相棒に選ぶのも肯ける。
お腹なら一発くらい大丈夫。通販のトレーニングマシーンで鍛えまくった甲斐があった。破壊力=速さの二乗×体重だと大山先生が言っていたような気がした。体重の軽いユタカの拳は速くても軽い……ハズ。
殴られながらユタカを抱きしめる元木学。『子連れ狼』の最終回か。このまま終わりそうとか思ったじゃないか。
お前にはまだまだ先があるんだからな、とか自分はもう先が無いみたいなことを……。少年同士で相星さんを想って抱き合うってどんだけ倒錯してんだよ。
いつものコトながら表裏、勝ち負けなど選択肢が二つ示されると三つ目が発生するワケでありまして、結果は引き分けで相星さんの取り合いから一転してユタカがデレて元木くんとカップリング♥ 全てが丸く収まった。
しかしまだ未解決の問題が。
道場の看板に「相星聖良の」と書き足されていたので、19話見直したらちゃんと何か書いてあった。元木くんに稽古をつけに来た時はすでに道場破りの帰りか。
漫画に出てこない間何をしてるんだか心配だ。
