パンデミック真っ只中の1年半に53本を

寄稿させていただいた筆者の記事。

その中に29年前、撮影の仕事で親しくなった

カズ (三浦知良)を寄稿していた。

その時代に筆者のアシスタントになった

現在病床の旧友は、国体出場経験があり

多方面のスポーツ選手と繫がりがあるが、

ヒデ(中田英寿)とも交友があったのだ。

 
 出典  読売新聞オンライン

実のところ筆者も旧友も球技は、見るのは

好きだが、やるのは苦手なのである。

サッカーは、仲間と観戦する派だった。

故青江三奈邸を借りていた4年間は、

国内で大きな映像プロジェクトを

立ち上げていたので海外にも競技場にも

出向くことが皆無だったこともあり

徒歩圏内居住だった旧友が大学時代の

仲間を引き連れてきてくれてリビングで、

騒ぎながらサッカー観戦を楽しんでいた。



カズとヒデからのサッカーご縁からか?

病床の旧友の新居を代理で探していた

筆者が巡り会えた不動産屋さんの

担当者さんお二方は、なんと学生時代に

サッカー選手だった方だったのだ。

お二方の名前を検索してみると

ゲキサカに試合中の画像が出て来た。

およそ10年前にサッカーで活躍して

おられたお二方が、不動産業で頑張って

おられる事に親御さんの気持ちになり

何故かウルウルしてしまった。

それほどお二方は、自然体で親身に

なってくださる方だったのである。


カズより7歳上の筆者は、紛れもなく

昭和の人間なので、昭和の不動産屋の

胡散臭さを幾度となく見てきたのだ。

ズレた眼鏡から上目遣いで人を見る

もはやお爺さんの不動産屋しか

存在しない44年前の昭和55年だった。

(個人の見解です😅)

初めて一人暮らしをした時に

緊張して賃貸契約書に署名捺印して

敷金礼金を払った(振込でない時代)

20歳の筆者の前で、お爺さん不動産屋は、

こともあろうに収入印紙をベロリと

舐めて領収書に貼り付けたのだ。😱

言わずもがなその領収書は何重にもして

触らないようにした。💦

そんなトラウマありきかもしれないが、

昭和の不動産屋は胡散臭いイメージが、

筆者には確立していたのである。

しかし…平成を経て令和の現代では、

不動産屋さんは、優しく爽やかなのだ。

代役で部屋探しをした筆者にも

誠心誠意 力になってくれて助かった。

ケアラーするには、近所に居住して

いてほしいと思っていた旧友の

賃貸契約が切れるタイミングに

旧友が満足できる賃貸物件を

代理で探せて肩の荷が下りたのだ。