青春編、仕事編、番外編(リブログ)と
中野サンプラザホールの自分史を寄稿したが、
ケアラー事情から中野サンプラザを訪れて
ありがとうを言うのは、叶わなかった。😢
いよいよ2023年7月2日(日)に長き歴史に
幕を閉じる中野サンプラザホール
その 最終章にユーミンを語らずにいられない。
美しく清潔な中野サンプラザホールのステージに
本物の象を登板させたのは、松任谷由実だけだ。
絶対に(象を舞台に乗せるのを)断られる事を鑑み
ユーミンスタッフが、中野サンプラザスタッフと
野球の試合をして親交を深めて 前代未聞の
象をステージに乗せる事に成功したのだ。
ユーミンと言えば、中野サンプラザで像に
乗ってステージに登場した歌手 と言われた
1980年代だったのである。
そして、通常のコンサートツアー以外にも
ユーミンは、イレギュラーのステージを
中野サンプラザホールで開催しているのだ。
ユーミンが、ジョイントコンサートを開くのは
極めて異例だった時代、仲の良い三人
だったから実現したコンサートだった。
2013年に旅立たれた須藤薫の美声を思い出す😢
中野サンプラザホールの記録記載に無いのだが、
筆者の記憶には、このワンダフルムーンの頃に
ユーミンの通常ツアー開催時代に
跳ね上がらないタイプのお洒落な座席だったのが
通常の跳ね上がるタイプの座席に
改修工事されていたのを覚えている。
それだけ需要あるホールだったのだ。
そして、ユーミンと中野サンプラザホールの
ご縁のMAXを感じてしまったのは、
突発的に決定した期間限定企画
1996年8月 13日14日15日に
3日だけ公演された
「荒井由実コンサート」だった。
セルフカバー「まちぶせ」をリリースし
予てからユーミンが(松任谷由実になってから)
開催を切望していた「荒井由実コンサート」を
今年やろう!と いきなり決まった企画
夏のお盆の最中に会場が、見つかるか?
スタッフの心配を吹き飛ばすように
「ドラえもんショーがキャンセルに
なったらしいので中野サンプラザイケます」
とトントン拍子で、開催が決まり
その伝説のステージは、映像化&音源化
されているのである。
筆者は、初日に仕事で駆けつけて
リハ後の楽屋にて
ゲスト出演の 山本潤子さんから
ネイティブアメリカンのベストを
褒めて頂けてるところに
ユーミンが、現れ同調して下さった
光栄な思い出が、あるのであります。
しかしながら「最終日に観に来ます」
とユーミンと山本潤子さんに豪語したのに
関西方面での撮影仕事が、入ってしまい
知人にペアチケットをプレゼントして
涙を呑んだ苦い思い出もあったのだ。
去りゆく時代、幾多のステージに
胸を踊らせて駆けつけていた
中野サンプラザホール
お疲れさま
美しきビルのフォルムと
素晴らしき音響と照明
ゆったりした2222キャパ
ずっとずっと忘れません
ありがとう中野サンプラザホール
YAHIMONときはる拝