7月1日は、父の17回目の命日だ。

父が、他界した年に私にあることを

教えてくださった方がいる。

その方は、森 進一 青江三奈 他の

楽曲を作曲された 花 礼二氏である。

公私ともにお世話になった花氏の事は、

これまで、お名前を伏せて

幾度か ブログに書かせて頂いた。


   花  礼二氏(熱海のご自宅で2003年撮影)


花 礼二氏と初めてお会いした21年前、

 「松田聖子の撮影をしてました」と

言った私に「相澤さんのとこだね」と

仰った花氏は、森 進一さん楽曲の

作曲もなさっていらしたので、

ONE OK ROCK taka さん繋がりもあり

初対面から昭和芸能史の話題になり

光栄な事に 意気投合してしまったのだ。



芸能界には、有名税と言う言葉がある。

有名人であるがゆえに事実とは違う

報道をされたりする苦難の事だ。

この有名税に 神田沙也加さんも

若き日から悩まされていて

私は、彼女が日生劇場の楽屋で、

私にその事を打ち明けてくれた事を

女性自身さんの取材で、お話しして

良き記事になったのは、1月の事だった。


花 礼二氏は、昭和歌謡史に君臨する

歌手 青江三奈さんを世に出した方だ。

実は、青江三奈デビュー直接に

お二人は、挙式をあげているのだが、



当時の芸能界は、

歌手の結婚=人気なくなる 的な

考えから入籍は、御法度だったとの事。


花氏とは、意気投合し5年に渡り

毎月、熱海のご自宅にお邪魔していた。

2005年、父が他界して葬儀後に

花氏にお会いした時に

「一日、惜しかったね、お父さん」と

仰ったので、意味を伺ったら

「7月2日なら三奈と同じ命日だった」

なるほど 確かに一日惜しかった💦 

花氏が、私を元気づけてくれようと

している優しさが、有り難かった。

花氏は、続けて私に

「父親を亡くすと言っても

若い時と年齢を増してからでは

全く違うんだよ。僕も若い時に

父を亡くしたけど…と笑顔で仰り

私に勇気をくださった。🙇


2021年5月26日、 

花 礼二先生が、鬼籍に入られた。


花先生の作曲楽曲では、ないけれど

先日、近所のリサイクルショップで、

青江三奈さんのEPを見つけて

思わず購入してしまいました。


  明日(7月2日)は、

 「 青江三奈さん 23回忌に寄せて」

   を アップさせて頂く予定です。
 


  YouTube で見つけた 

  個人的に スキャット歌唱部分や

  衣装など パーフェクトだと感じた

  紅白での 伊勢佐木町ブルース ⤵️