在宅で看護している親友の病状が、

思わしくなく

コロナ禍に 半年かけて捩じ込んで頂けた

明日の 検査一泊入院を 断念すべきか?

早朝から 悩んでいた。

ふと 書斎に昨年 事務所から運び入れた

藤色の 袋が、気になり 開けてみると・・・


          美  輪  明 宏 さん のサインだった。

以前 寄稿した 中島みゆき さんの記事の

東京厚生年金会館 の 左数件めのビルに

80年代初頭、まだ番衆町の地名だった頃に

美輪さんの お店 「巴里」が、入っていた。

まだ二十歳だった筆者には、敷居が高くて

美輪さんの シャンソンのお店「巴里」には、

行けないまま お店は、close してしまった。

そんな話を 美輪さんと お繋がりある

出版社の社長にしたら 光栄にも

この サインを戴ける運に恵まれたのだ。

まるで、経典のように  強い力を放つ

達筆な 美輪明宏 さん のサインを

病床の親友に見せて ほどなくすると

突然 何かに揺り動かされたように

親友は「頑張って起きて食事します、

明日の準備を手伝って貰えますか?」

私は、「もちろん」と 即答。😊

美輪さんの 力 ・・・凄すぎます。🙇

思えば、親友は 6年前に 観劇日の朝に

体調を崩して寝込み レ・ミゼラブルに

行けなくなったこともあった。

その時も 美輪さんのサインを

見せたら良かったかな?・・・😅

     半券 も切られぬままの哀しきチケット