日生劇場「三銃士」
日生劇場は劇場の中で一番好きな劇場だ。
中世のお城の中にいるようで落ち着く。
そこに向かう大理石と赤い絨毯！
素晴しいミュージカルだった。
レ・ミゼラブルのような重厚でドマティックな舞台だった。
舞台装置もいいし、何よりも全員の歌が
極上で、ハーモニーが美しい。
劇団四季？と思うほどだった。
前に日生劇場や帝国劇場でやるミュージカルは四季にかなわない！
みたいなブログを書いたことがあるけど、この三銃士に限っては取り消す。
その他 大勢の踊りも殺陣も
コーラスも
群像としての動きも 練り上げられていた。
2度のスタンディングオベーションでは感動が込み上げた。
これが松竹で、歌舞伎会会員でチケット取れたから いい席で見られた。
松竹がこんなミュージカルやるって珍しい。
これからも期待してしまう。
「爆笑 お笑いin 板橋」
というお笑いライブがあった。
お笑いは大好きで、特にM-1グランプリとか、キングオブコントなどは欠かさず見ている。
テレビで見ることが多いけれど、生で見て、テレビとは違った面白さがわかった。
特に 東京都でも端っこの板橋の古いホールはイジられた。
ウエストランドが
「外みたいな中」
と言ったのがウケて、受けすぎて 何度も繰り返していた。
改めて見てみると、確かに外壁に使う白いタイルの内装
（壁）は外みたいに見える。
あと私がすきなのは
「どぶろっく」
彼らの徹底した下ネタも面白いけど、
それがとてもいいリズムの哀愁を帯びたメロディもあったりして、
声がいいのだ！
おまけにハーモニーが美しい。
キングオブコントで優勝したネタは
涙が出るほど面白かったが 、その後やらないから 下ネタ行き過ぎで禁止されたかな？
トリを取った「ナイツ」は
大好きな芸人で、毎回面白いが今日もウケていた。
１番愉快だったのは「ロッチ」で、
なんと相方が熱で来られないから一人でやるという。更衣室ネタを知ってる人？
と聞かれたから手をあげた。
そしたら、一人ではできないから誰か客席から一人店員をやってくれないか？
と頼んだ。
そしたら 前の方の隅の男性が手を挙げて舞台に上がった。
まさか事前に頼んであったとは思えないが、しっかり相方を務めた。
生のお笑いライブは本当に楽しかった。
生活に苦しい芸人さんもいるだろうけど気持ち的に応援したい。
三連休が終わったなぁ