2024/05/27 元 山の会会長の農園から頂く野菜たち | つっちーの日々

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元気な好奇心旺盛な女性。
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山の先輩 〇〇農園でいただく野菜 


 時々ラインに 

「学校の帰りにでも野菜を採取にきませんか、今ゴテチヤの花が満開ですよ」

 のようなラインが入る。 


そうすると「✕日の✕時間頃行きます」

と返信する。 

 そして45リットルのゴミ袋と大きなレジ袋2枚くらい持ってバイクで〇〇農園に行く。 


 私の住所録にも〇〇農園と入っているのは、
〇〇バイクと苗字が同じだからだ。 


 〇〇さんは本当に野菜を育てるのが好きで、丁寧に手間ひまかけるから、見事な出来で、品評会があったら
県知事賞ものだと思う。 

 

肥料も化学肥料を使わずに自分で考えた色んな物を混ぜて腐葉土を作る。

 売るわけではなく、周りの知人に分けている。 


それではお金と労力のいる趣味だなあと思うのだが 、私はえらく得しているから 

末永く続けてほしい。


 先日大好きなスナップエンドウを大量に頂いた。
大好きなんだ。 


 今日は、玉ねぎ、レタス、
大根、小松菜、じゃがいも(男爵とキタアカリ)、

カブ、にんにく、を頂いた。 


 この地域の大地主さんらしくて、こっちの畑は実家の方で、300坪程あるらしい。
自宅にもはたけがあるらしいが私はいつもこっちの畑にもらいに行く。


今   とうもろしやネギやきゅうりなどの苗が植えてあり、 それも育ったらきっと連絡くれるだろう、楽しみ。 


 貴重な「胡麻」ももらったことがある。
「この苗はなんだか分かるかい?」

と聞かれて
「胡麻?」と答えたら 

「胡麻のわかる人は滅多にいない」

と言うから 

「子どもの頃 おじいちゃんが境内でいろんな野菜を作っていてよく手伝ったの。胡麻は食べられるようになるまで手がかかるよね」

と言ったら、 

「そういう値打ちのわかる人にはあげよう」 

といって本当に貴重な胡麻を頂いた。


 昔のようにフライパンで炒って、天袋からミルを出して、 胡麻和えを作ったら、
部屋中にごまの香ばしい香りが広がって、ねっとり
しっとりのコクのある胡麻和えができて美味しかった。


 白菜など、スーパーでは見たこともないくらいに立派な
大きな巻きで、濡れ新聞紙に包んておくと長持ちする。


 掘り起こしたばかりのにんにくが納屋の前に置いてあって、それも頂いた。 

毎年いただくと、オイル漬けと醤油漬けにする。


 なんと古い炊飯器で黒ニンニクまで作るそうだ。
とても臭くて部屋には置けないそうで、外に出しておく。

1週間もすると匂いが抜けるらしい。

できたら試食させてもらう約束をした。


 肺の具合が悪くなって、山が歩けなくなり退会した。 


〇〇さんは山の会の会長を長く務め、山のことは何でもよく知っていて、いろんな山に連れて行ってもらったし、山のことを初歩から教えてもらった。 

できたら戻ってきてほしい。 


 おじいちゃんは96才まで生きて、

亡くなる数ヶ月前まで農作業をしていた。
健康で元気で規則正しい生活をする人だった。

〇〇さんも長生きして野菜を作り続けてほしい。 


 以下は畑と畑のそばの花たち


手前は小松菜     向こうはレタス



じゃがいも


       ネギ

    ネギ坊主


玉ねぎ    倒れているのは、もう収穫時期だよと言うことらしい

ゴテチアの花    種から育てる