2024/02/08 文楽の公演 人形使いの人間国宝桐竹勘十郎さんと写真 | つっちーの日々

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国立劇場が建て替えで 通い慣れた永田町でなく会場があちこち変わる。
前回は北千住、
今回は外苑前の青年館ホール
多分初めてだから不安。

今どきスマホがあればどこだって行ける。
乗り換え検索して外苑前で降り、
グーグルマップで経路案内頼んだら
とてもわかり易かった。
神宮球場の向かいが日本青年館だった。

会場に入ると物凄い奇跡!
なんとなんと私の大好きな人間国宝の桐竹勘十郎さんが人形を持って北陸義援金ポストの前に立っていた。
お願いして一緒に写真を取ってもらった。
私の宝物。


イヤホンガイドを借りて席につく。
知り合いの太夫が取ってくれるから
いつもいい席。

桐竹勘十郎さんは「嫁お園」の役。
裏切られ 置いて出奔されたにも関わらず夫の身を案じ
残された人々の心情を吐露する場面は
素晴らしく、人形は歌舞伎の女形より
もっと色っぽく女性らしく演技する。

桐竹さんの動きは人形と全く一体化しており、呼吸までも同じになっていると感じさせる。
素晴しい舞台だった。

遠い会場だったが満たされて帰路についた。

教え子の太夫は 仕事中の時間帯なので
残念ながら見られない。
次回は教え子の太夫の回を見ようと思う。