芸術劇場ベートーベン第九のコンサート
二階のほぼ真ん中席
働いていると金曜日が待ち遠しい。
２日も休みがあると思うと 睡眠不足を
心配しなくていいから 夜ふかしできる。
反対に日曜日はもう先がないから暗い寂しい気持ちになる。
そんな真ん中の土曜日の午後は
芸術劇場でベートーベン第九のコンサートがある。
市の文化祭で暗譜して歌ったばかりだから客席からプロの演奏と歌を聞けるのが
とても楽しみだ。
午前中はダラダラしていたが、
朝風呂に入った時にふと、突然に、
風呂の蓋の溝のホコリが目について、
蓋を綺麗にしようと思い立ってやり始めた。
うん、綺麗になると気持ちいいものだ。
そうなると、もう１つ気になっていたプランターの植え替え…
４つの大きなプランターの内、
まだ2つが植え替え終わっていない。
花の咲かなくなったニチニチソウが
葉っぱばかり元気に伸びている。
残りの2つも植え替える決心をしてコメリに苗を買いに行った。
ビオラを各種買った。
あと庭用のシクラメンと花観覧。
大した仕事をしたもんだ！
と自己満足して、喫茶店で軽くお昼を食べてコンサートに向かった。
オーケストラ専属の声楽家たちの合唱団だった。
合計30人しかいないのに
さすがプロ集団！ すごい迫力だった。
ソリストは体全体で歌ってているのが
動きから分かる。
でも合唱団は誰一人動かない。
まるで人形のように 頭も胸も腕もどこも全く動かない。
指揮者に動くなと言われたのか？
こんな直立不動でよく歌えるなぁ…
四楽章は全部頭に入っている。
毎日ユーチューブで音程と歌詞を確かめていたから。
普通のコンサートとは思い入れが違って楽しく満足した。
また歌いたくなった。