ネタバレあり
5日間の旅で疲れるだろうと1日空けておいた。
それほど疲れはないから
映画を2本見ることにした。
綾瀬はるかが好きだから
一本目は「リボルバー・リリー」
二本目は「春に散る」
守り人シリーズのバルサのアクションが忘れられない。
銃だから身体のスピード感や技感はあまり感じられないが 圧倒的な的中率と不死身さで、さほどドキドキしないで安心して見られる。いいのかわるいのか…綾瀬はるかは素敵だが物語に感動はない。
大正時代の綾瀬はるかの衣装が素敵。
「春に散る」は大好きだった「あしたのジョー」とダブってくる。
リタイアーしたおじさん というよりおじいさん達が組んで世界チャンピオンを生み出す。
横浜流星と窪田正孝のタイトル戦は本当に迫力があり、手に汗握る。
横浜流星はこの映画の為にボクシング練習してプロのライセンスまで取ったと言うから本気度が感じられる。
あの会場の客はエキストラか?
本当のボクシングファンを
招待して、普段通り声出していい!と言われていたような臨場感があった。
横浜流星の横顔のまつげが長くてカールしていて かわいい。
若者は新しい世界に再生していく希望が見える。
一方、佐藤浩市は自分がなし得なかった世界チャンピオンに横浜流星を押し上げ、桜の根元で 桜吹雪の下死んでいく。
病で助からない命だったから、成し遂げた満足感と幸福感て満たされていたのだろう。
仲間のおじさんたちは新しい生きがいを見つけて生きていく。これも佐藤浩市が与えたものかもしれない。