‟Thon Hotel Lofoten”で2泊したが、朝食はとても美味しいものだった。

 早朝、カーテンを開けると、外は間断なく音もたてず雪が降っていた。

 

 朝食は6時半からだったが若干早く行ったら、当然まだ開いてない。

 

 入口の前には暖炉があって、薪が燃えていてそこに座って待つことにした。

 

 薪の炎の暖かさが伝わってきて安らぐというか気持ちいい。

 

 定時にオープンしたので中に入った。

 

 

 外が見える席を確保した。

 バイキングの料理は、普通のホテルにあるものの他、写真右のサーモンのいろいろな料理、鱒やニシンの発酵食品(写真には写 っていない)など北欧ならではの料理の他に生ハムなどもあった。

 発酵食品は若干癖があるが苦手ではないので美味しくいただいた。

 

 右の皿の温かいペースト状のレバーは、今まで食べたことがなくとても美味しかった。左の皿の茶色のスライスはブルノストというノルウェーの山羊のチーズだ。ガイドブックには癖があると書かれているが特に感じなかった。

 

 最後はコーヒーとフルーツにヨーグルトだ。甘いフルーツとヨーグルトの酸味が交じり合っていい。それに薫り高いブラックコーヒーの苦味。最高だね。

 

 食事を終わっても外はまだ暗い。

 

 今日は移動日でここロフォーテン諸島のスヴォルバーからトロムソまで一般道を使って432kmを1日かけて移動する。大変なようだがフィヨルドの絶景が見られた。それは次回のお楽しみ?