今回はイタリア絵画。

ボッティチェリ「若い婦人に贈り物をするヴィーナスと三美神」

 こんなふうに美しい絵画の前で立ち止まって見るのは至福の時間だ。

 

 フレスコ画なのでヒビがいっぱい入っている。

 

チマブーエ「荘厳の聖母」

 聖人、聖母が「こけし」みたいに描かれていて、写実的なルネサンス絵画とはだいぶ違う。一説によると神や聖人を写実的にわざと描かないという説もある。宗教画は西洋人には人気がある。

 

フラ・アンジェリコ「聖母戴冠」

 

ラファエロ「美しき女庭師」(「聖母子と幼児聖ヨハネ」)

 ニックネームどおり文句なしに美しい。画面が少し斜めなのは正面からだと画面が光ってしまうからやむを得なかった。

 

 

ラファエロ「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」

 

 ルーヴルの一番人気は何といってもこれ。

 

 

 ダ・ヴィンチのパトロンだったフランス国王「フランソワ1世」の肖像。作者はダ・ヴィンチではなくて私の好きな肖像画の大家ティツィアーノ。素晴らしい肖像画だ。

 

カラヴァッジョ「女占い師」

 手相を見ているのかな?ふむふむ。意味深な目つき。