『ブールジュ大聖堂』

 

 ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂(ブールジュ大聖堂)は、主に1195年から1285年にかけて建造された、フランスにおけるゴシック美術の傑作のひとつであり、その設計、ティンパヌム、彫刻、ステンドグラスはいずれも特筆すべきものだという。その規模とコンセプトの統一性が織りなす美しさは、ランス大聖堂、シャルトル大聖堂、パリのノートルダム大聖堂などにもひけをとらない。

 

 

 

 

 素晴らしい彫刻のティンパヌム。

 

 最後の審判の場面が描かれている。

 

 

 

 身廊の天井高は37mもあり、迫力のある空間を創り出している。天井はリブ・ボールトにより支えられている。

 

 

 内陣方向を見る。美しいステンドグラスが見えている。

 

 

 祭壇には最後の晩餐が描かれている。

 

 

 聖母子が描かれている。13世紀のステンドグラスが多く残る数少ない教会堂の一つだ。シャルトル大聖堂もステンドグラスが有名だが、シャルトルの同じ職人たちの手によるものが含まれているという。

 

 

 

 

 長くなったので今日はここまで。