大聖堂を出てまたロアン宮に戻る。クリスマスの午後になって午前中閉まっていた屋台が開いている。

 

 正時に大聖堂内の天文時計の仕掛けが動くのでロアン宮の美術館を一旦出て見に行ったが、それが終わったのでまたロアン宮に戻り、こんどは装飾博物館に入ることにした。

 書き忘れていたがストラスブールのいろいろな場所を観光するのであれば、インフォメーションセンターでストラスブール・パスを買うと多少の節約になる。

 

 ロアン宮は18世紀にストラスブールの枢機卿(カトリック教会における教皇の最高顧問)が建てた。『装飾博物館』は当時の豪華な部屋と陶磁器、金細工、時計などのコレクションが見学できる。

 

 

 

 ベッドルームなのだが貧乏人のせいか、私はこんな部屋で寝たくはない。

 

 

 

 

 模写だと思われるがルーヴル美術館にある有名なルイ14世の絵と同じものがあった。

 

 

 

 

 

 豪華な部屋々々だけでなくここでの見ものは陶磁器だ。

 

 

 ブルボン朝の百合があしらわれている。

 

 

 

 

 

 西洋社会にはジビエ料理の伝統があるのでこんな食器もありなのかもしれない。蓋を開けると猪料理が出てくる? 

 

 男が女を口説いているように見える。

 

 

 ロアン宮殿はこれくらいにして次へ行こう。